それならば自治庁長官は、附帯決議にあつた公務員の給与の改善はいたしません、ただ超過勤務手当の繰上げ支給をやるに過ぎませんということをはつきり声明されるのですか、どうですか。
それならば自治庁長官は、附帯決議にあつた公務員の給与の改善はいたしません、ただ超過勤務手当の繰上げ支給をやるに過ぎませんということをはつきり声明されるのですか、どうですか。
どうも昨日以来、大蔵大臣は何ら御説明をしておられない。もう一遍改めて聞きますが、超過勤務手当の繰上支給であるならば、公務員の給与改善には何らなつていない。地方自治庁大臣はそうだと思いますと言明しておられますが、大蔵大臣はその点はどういうふうにお考えになるか。
財源をお示し下さいとは言つていない。財源は成るほど昨日からお示しになつているから、それは問題はあるが、それは一応問題としないで、問題の重要な点は、この説明は附帯決議に公務員の給与を改善すると、それに応えるものとしてお出しになつたはずです。ところが、にもかかわらず、繰上支給をするのだということを言つておられると、それは当然に支払われるものを半月だけ引き寄せて先にお払いになる。それで、すでに超勤としては年末にやつたものをお払いになるのだから、本当ならば、会計経理上できさえすれば、それは十二月に払うのはむしろ当然なんです。そういう当然なことをただ取上げておられるだけであつて、それならば何ら給与の改善になつていないじやないか。ところが大蔵大
それでは財源は別として、幾ら一体お出しになるつもりなんですか。それからそれが給与改善になるというのは、どういうので給与改善になるとおつしやるのか。
給与改善になるかならんか。
それはおかしいと思うんですよ。この出すべき経費が幾ら要るかということがきまつてから、これに対する財源措置はこうこういたしますということをきめるのが予算。予算は全部そうではないんですか。それを幾ら出すかわかりませんけれども、まあ幾らかになりましよう。そうして財源はこれこれありますと言つて、財源のほうは何千円まできちんと一応見積りが出ておる。ところがその財源で措置すべき前の、前提になつておるところの、幾ら一体お出しになるんだ、そうしてそれがどういう意味で給与改善になるんだ、そういうことは何ら御説明になつておらない、そこが問題なんです。
繰上支給だから何ら改善じやないんですよ。
その他の方法とは……。
それならば、単に繰上支給でなくて、これはプラス・エツクスの若干のものを考えておられると言われるのですが、それに応じて自治庁大臣は、それに応ずるものとして、どういう措置をお考えになりますか。
今のお話を聞きますと、文部大臣その他の意見と相当食い違つていると思いますので、午後は文部大臣その他関係の大臣を揃えて御出席を願いたい。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
道路問題が出ましたから、ちよつと関連してお尋ねしておきたいのですが、政府が駐留軍の使用する関係の道路を整備される。そのために安全保障諸費から大体費途のきまつておるもの約三十億、更に今後きめられるであろうものが五十億、合計八十億の道路をば駐留軍関係として建設されるという資料が大蔵省から出て参つておる。そこで駐留軍関係の道路に八十億も注ぎ込まれるということが、一体日本の道路行政について非常なアンバランスになるのじやないかという問題であります。と申上げますのは、二十七年度の道路費はたしか全国で八十六億であつたと思います。二十七年度は六十七億、これが相当殖えて八十億程度のものを全国の道路に漸く注ぎ込まれることができるような現在の日本の国力状
ちよつと今の問題もう一つだけ。安全保障費で賄うのだけれども、これは単に駐留軍が使うだけでなくて、一般の使用にも任せるんだというようなお話なんですが、若しそうであるのならば、何も駐留軍の道路の中に便乗してといいますか、そういう闇で道路費を取つて、ついでにそこまでやつて行くというような不明朗なことをしないで、もつと独立国家らしく、自分たちの必要からどの地点にどれだけの道路が必要である、従つて道路費がこれだけ要るんだということで、正確にお出しになることこそ道路行政の正道であつて、そうでなくて、多分こう作つておけば軍事目的だけじやないでしようからというようなことでは、余りに不見識であると思うのですが、その点をどういうふうにお考えですか。
私は総理に先ず第一に、現在の日本の国民生活水準をどういうふうにお考えになつておるか。この国民生活水準をどういうふうに変えよう、どういうふうにしようとお考えになつておるかという点をお聞きしたいのであります。と申しますのは、総理は施政方針演説で、国民生活の安定、国民生活水準というような問題は日本の経済復興の基盤であるから、いろいろ配慮をめぐらしておるのだというようなお話をなさつたし、或いは又その他の諸大臣も国民生活の安定は非常に重要に考えているということは、繰返しお述べになつておるところであります。然るにかかわらず、政府が発表しておられるところの資料によりますと、日本の国民生活水準は大体戦前水準に比べて漸く八八%に過ぎないということにな
総理は数字は別として感じからすれば生活水準は相当上つているじやないかというようなお話でございましたし、その例として農村をお挙げになりましたが、確かにおつしやる通りに農村では政府の数字によれば、戦前水準を二十六年度からすでに突破をしているという計算になつております。これは従つて数字的にも総理のおつしやる通りだと思いますが、だからこそ余計に問題になるのは、そういう一方に戦前水準を若干突破したような数字があるにかかわらず、国民全体の総平均としての生活水準は戦前水準よりもまだ一割以上下つているということが問題で、このことは都会においては先ほど申しましたように七〇%であるとか七五%に過ぎない生活水準の状態である。だから高いほうが一方にあるにか
それではそれは次の問題として、今総理ははつきりと日本国民の生活水準は更に引上げなければならないということをお答えになつたと思うのでありますが、大蔵大臣はその就任の当初において、日本は非常にむずかしい事態に当面をしておるのだから、国民は耐乏しなければならんという第一声を発せられたと記憶いたしておるのでありまするが、大蔵大臣は国民の生活水準をどうお考えになつており、どういうふうにしようとしておられるのか、改めてはつきりお答えを願いたい。
只今の問題は私も世界銀行の副総裁のガーナーに会つたときにいろいろ問題になりましたが、ガーナーが言つておるのは、非常に日本では資本が足りない足りないと言つておるけれども、蓄積が相当なされておるのじやないか、ということはビルその他が非常に立派になつておるじやないか、それからレストランその他は実に立派だということを言つておりました。或いは更に自動車も非常に立派だということを頻りに言つておる。それにもかかわらず一方には非常な生活水準のみじめな者がある。これが自分には不思議でわからないのだということを言つておりましたが、これこそ図星だと思うのです。それが私がさつきからお尋ねしておるように、政治がそのことをないがしろにしておるから、こういうけつ
よく政府は財政全般の立場から考えて、それができないのだと、財源がないからできないのだということをお話になりますが、本当に政府が肚をきめて、国民生活水準の引上げが、従つて公務員諸君の給与ベースの引上げが、最も重大な最緊急に措置をしなければならん問題だというふうにお考えになるならば、決してできないことはないじやないか、よく財源がないということをおつしやいますけれども、今まで財源がない、財源がないということで予算を措置されて、その結果がこの間も政府で発表されたように、特別会計その他には二千億を超える財政蓄積ができておるという実情でございます。或いは又これを単に今年だけの問題にしましても、財源がない、財源がないとおつしやるかたわらにおいては
今大蔵大臣は残つておることはないので、年度中に使うてしまうのだということをお話になりましたが、確かに使つておしまいになるのか、或いは来年度に相当繰越して来年度にお使いになるのか、その点をもう一遍はつきりして置いて頂きたい。
では次の問題に移ります。政府のこれまでの説明によりますと、保安隊であるとか警備隊であるとかいうようなものは国内の治安維持のための部隊であるというふうなお話でありました。そうだとするならば、国内にあれだけの部隊を置き、あれだけの装備をされるのは、一体国内においてどういう危険が、どういう備えなければならない危機的な状態があるというふうにお考えになつて備えをされているのか、この点を一つお伺いしたいと思うのです。特に総理大臣は、繰返し御説明をなさつたように、第三次世界大戦の危機は緩和された、遠退きつつあるということを御説明になつた。私もこれは総理のお見通し通りだと思うのです。それならば、こういう世界危機の緩和に関連をして、日本の危機状況をど
お聞きしているのは、そういう一般的な意味において何だか危いような気がするから備えをしておかなければならんというような問題でなくて、アメリカにおいても或いはイギリスやフランスにおいても、現在の軍備拡充計画をやる場合には、相手側のいろいろな軍備の状態なり或いは侵略の状況なり、そういうものを具体的に想定をして、それに対応するものとしての軍備拡充計画を計画的に遂行をしていると思うのであります。日本は軍備でないとおつしやるから、あえて軍備とは申しませんが、日本は日本として現在のような保安隊なり警備隊を準備される以上は、それに対応するものとしての暴動なり動乱なりというようなものをもつと具体的にお考えになつて、これこれのこういう状況が具体的にあり