自家稲車一時輸入に関する通関条約が採択されたのは一九五四年、それが発効したのが五七年の末ということになって、その間かなり期間を経過しているのですが、これはどういう事情によるのですか。
自家稲車一時輸入に関する通関条約が採択されたのは一九五四年、それが発効したのが五七年の末ということになって、その間かなり期間を経過しているのですが、これはどういう事情によるのですか。
その、正規に批准したのはどういう国ですか。
昨晩、南漢宸総裁が来日した。総裁は、今後二ヵ月間くらい滞在をして、そうして日本の各方面の方々と意見の交換をしたいということを切望しておるようです。南漢宸氏は、御承知のとおり、中国銀行の総裁であり、中国の国際貿易促進委員会の主席でもあり、経済人として第一等の人物だと思うのです。その人が各方面の方々とお会いしたいと言っておりまして、少なくとも経済的には日中両国の関係を推進をしようとしておられる大平大臣は、この南淡農民とお会いになることが当然であり、また望ましいと、こういうふうに考える。それば、この間、金鍾泌氏が来られたときも、各方面の人たちになるべく会って国際的な意思疎通をはかることが大臣の任務だとお考えになっておったというような御答弁
未承認国だから会わないという話はおかしいのじゃないかと思うのですが、たとえば韓国の皆さん出力とは、これは未承認国であるにかかわらず、お会いになっている。それからまた、日ソの国交が回復するころ、国交回復以前に政府の方々が向こうの方々とお会いになったというような前例は、たくさんあるのです。そういう意味で、未承認国だから政府関係者は会わないのだというようなことは、筋として通らないことじゃないか。むしろ、少なくとも貿易は促進をしようというお考えであるならば、向こうの財界の代表である南漢宸氏にお会いになることが当然じゃないか、こういうふうに思いますが、いま大臣の言われる会わない理由は、理由にならないと思う。その点どういうふうに思いますか。
正常化と承認の場合は、むしろ、場合によっては、大臣の言われるのとは逆なこともあり得るのじゃないですか。正常化をして、その積み上げの結果、承認という最終的な措置までやるということもあり得る。
そこのところは意見が違いますが、それは意見として違ったままにしておいても、かりに国交の正常化が行なわれていない、あるいは承認が行なわれていないという場合であっても、だからといって、政府の者が相手国のいろいろな人と話し合いをしてはいけないということはないのじゃないか。これまでの、たとえば日ソの国交回復の場合でも同じだったと思うので、承認をしていないから、国交が正常化していないからわれわれはく会わないのだ、こういうことは筋が通らないじゃないか。そういう態度を固執されるということは、少なくとも貿易の関係は進めようというお考えならば、進んでそういう点は突き破っていかれることのほうがいいんじゃないかと思いますが、どうですか。
もう一つ。けさ松村使節団が中国にお立ちになったようでありますが、これに対して、政府のほうでは、どういうことを期待をしておられるのか、どういうことをやってくるというふうにお考えになっておられるのか。その点をお話し願いたい。
どうもその点が私たちにはよくわからんのですけれども、赤城・元農務長官の会談というものが、最初は事務当局の会談から政治会談へ移さなければならないということで、赤城・元会談となったと思うのですが、そのときのいきさつを見ましても、どうもまだそういう政治会談に移すべき時期でないのにかかわらず、事務的なレベルから取り上げて、政治会談に移された。そうして、非常に高次の政治会談が行なわれるのだろうと思ってわれわれが見ていたのにかかわらず、その後やられたことは、再び事務レベルの問題、そこの煮詰め方の問題をいたずらに両長官でやっているにすぎないという印象を持たざるを得ないのですね。そういう意味で、向こう側のイニシアティブのもとに向う側に振り回され、そ
といって、あしたぐらいから打ち切りになるのではないか、いままでの経緯から見て。まさにそのとおりじゃないですか。
韓国の、おとといからきのう、きょうにかけての政治情勢が非常に不安なものになってきつつあるようですが、こういうことを私たちは見通したから、これを警戒すべきだということをしばしば申し上げてきたのですが、この問題はあとでお聞きするとして、その前に、大臣が金鍾泌氏に会われたときの、何といいますか、資格といいますか、それはどういう形で外務大臣としてお会いになったのですか。それとも、そうでなくて、何か別な形でお会いになったのですか。それはどうなんですか。
総理がお会いになるときには、大臣のお話では、党の総裁として会われたということだったのですが、総理の場合はどういう資格でお会いになったのですか。
総理のときには、総理大臣としてでなくて総裁として会い、それから外務大臣の場合には外務大臣として会う。そういういろいろな使い分けをされるのはどういうことに基づくものか、どういう理由でどういう必要があってそういういろいろな区別をされるんですか。
金鍾泌氏との会談は表敬——儀礼的なものであったというふうなお話でしたが、まあそういうことにとどめたいとお考えになったから、あるいはそういうことから逸脱するようなことになると困るというような点で、総理は、総理としての資格でなしに総裁としてお会いになったというふうに私たちは考えるんです。それだけの配慮をされたんだろうと思うんですが、大臣の場合にはそういうあれがなくて、外務大臣として会われた。しかも会われた内容その他からいえば、時間から見ても、お話し合いになった内容という伝えられるところ等から見ては、これは明らかに単なる表敬——儀礼的な会談でなしに、一つの交渉的なものだとしか思えないんですが、その辺をどう考えておられますか。
金鍾泌氏は、おとといまでは今月一ぱい、あるいは話し合いがまとまらなければ来月初めまでも滞在するんだということを言っておられたようですし、また新聞にもそう伝えられている。ところが、きのう、おととい、きょうにかけてのこの韓国における政情不安のために急いで帰られるというふうにも伝えられておりますが、金氏のその辺の動静を、動向を、大臣はどういうふうにお考えになっておりますか。
それから、これもたびたび問題になることですが、李承晩ライン、この撤廃は前提であり当然なことであるというふうに言っておられますが、韓国側ではそれをちっとも了承はしていない。特にきのうの学生デモ等においては、この平和ライン——あるいは国防ラインといいますか、平和ラインといいますか、これを絶対死守するということがこのデモの中心スローガンだったというふうに伝えられておりますが、そういうふうな向こうの情勢だと、大臣がこれまでにいろいろお話しになったことが、どうもあまりに楽観し過ぎているのじゃないか。そこいらに非常に危惧の念を持つのですが、大臣はどういうふうにその点お考えになりますか。
関連。この問題について外務大臣あるいはこの間本会議で農林大臣も、非常にさりげなく、この問題は解決をしているということを前提にして議論をお進めになっているようですが、非常にこの点が、いま岡田委員も言うように、問題じゃないかと思うのです。と申し上げますのは、今度たびたび向こう側は李ラインのあとには国防ラインを設定をするということを繰り返し言っておるのみならず、ついこの間の政治会談の冒頭のあいさつにおいて、元長官は、韓国は海洋上にも国防上の特殊性を考慮に入れる必要があるので、ということを非常に明瞭に言っておるのですね。これは韓国側が国防ラインを存置をするという意図を持っている、意図しているということを言外に——言外じゃなくて、むしろことば
いまの台湾の帰属の問題ですが、御承知のとおり、北京のほうではいわば一つの中国、したがって台湾が別に存在するということはあり得ないのだということを言っているのですが、北京はどういうものを根拠にしてそういう議論をしているとお考えになっておりますか。
北京のことは非常におきらいなようですから、北京のことはそれじゃこれ以上お聞きしませんが、それなら、非常にお好きな台湾のほうはどういうふうな主張をし、どういう根拠でどういう主張をしているというふうにお考えになりますか。
それじゃ、大臣としてはごたごた答弁するのはやめるとおっしゃるならば、事務当局でよろしいが、そういうものは非常によくお調べになっているはずですから、事務当局はこれをどういうふうに読み取っておられるか、御答弁願います。
私の聞いているのは、台湾はどういうふうな主張をしているか、どういう根拠であるか。