ダレス氏です。昨日のサンフランシスコの演説で。従つて、そこはもう世界的にそういうふうに言つているんだから、ダレスが言つたとすれば、必ずそれは訳のわからん資料をとつたのでなしに、日本からの資料を少くとも主要な基礎にして言つているんじやないか。そこで問題は、外国で我々がそれを知らされるのじやなくて、少くとも国会なり何なり、こういうところを通じて、もう少しそういう問題は一つ正確にお示しを願いたい、こう思うのですが……。
ダレス氏です。昨日のサンフランシスコの演説で。従つて、そこはもう世界的にそういうふうに言つているんだから、ダレスが言つたとすれば、必ずそれは訳のわからん資料をとつたのでなしに、日本からの資料を少くとも主要な基礎にして言つているんじやないか。そこで問題は、外国で我々がそれを知らされるのじやなくて、少くとも国会なり何なり、こういうところを通じて、もう少しそういう問題は一つ正確にお示しを願いたい、こう思うのですが……。
そうしたら政務次官にお尋ねしますが、日本はそういう資料は持つて行つてないのですか。
それが将来のまあ賠償支払の問題等々の関連がありまして、政治的な配慮がなされておるのならばそれでもいいし、その辺の事情をもうう少しフランクにお話になつたらどうかという希望なんです。
払込の問題でありますが、金及び米ドルの保有に関連するのでありますが、六月末の四億六千万ドルというのは、そのうち金は幾らですか。
そうすると、これは加入のときの保有になるわけですか。払込額をきめるときには……。
そうしますと、今の予定は加入の時期はいつ頃とお考えになつているのか。それから加入の時期には保有額は若干変るお見通しなのか、そのままなのか、その辺はどうですか。
それまでに二、三カ月かかるとすると実際はいつ頃になるお見通しですか。
それから資料を若干提出したというお話ですが、それはさつきお話しになつた割当額を算定する基準になるような資料なんですか、それとももつと最近の緊切したいろいろな状態の、日本経済の過去の実績と将来の見通しというようなものに関する資料なんですか、その辺はどうですか。
その資料は配分願えますか。
余り尨大なものでなくてもいいですから、概要的なものをできれば配付願いたいと思います。
それから加入してから後の日本経済に与える影響なんでありまするが、非常に簡単な御説明でよくわからんのですが、第一その加入した後において、通貨基金に加入したら短期のクレヂツト、短期の外資が借りられるのかどうか。借りられるとすればどれくらいが可能なのか。或いはどれくらいを必要とお考えになるか。更に開発銀行からはそういう問題がどういうふうになるのか。それに対してどれくらいの希望なり何なりをお持ちになつておるか、その辺を少し詳しくお話し願いたいと思います。
それは開発銀行に対してもそうですか。
日本はオブザーバーを出すと、さつきお話でしたが、それには在外事務所長なり或いは財務官が出るのでしようが、日本から行つている全権は、大蔵大臣なり日銀総裁はこれには出ないのですか。
それから加入がきまるのは、これはやはり年次総会でなければきまらないのですか。その他のあれで決定しますか。
まあ年次総会、第六次ですか、この次の年次総会前に……今度の第七次の年次総会がそれをきめるのでしようか、その前の理事会とか何か臨時総会というようなものできめるのですか。その辺どうなんですか。
さつきの四億六千四百万ドルの中の金一億四千万ドルですね、これはどこで持つておりますか。
国内で持つておりますか。
そうするとそれは賠償との関連において何か要求が出ておるとか、そういう問題はなしに、完全にこれはずつと保有しておれる性質のものなのですか。
一点だけ伺います。さつきの見返資金の電源開発向けですが、これはさつき二百五十億のうちの百五十億はすでにきまつておるが、あとの百億はまだきまらない。大蔵省では、次官その他のところまで相談さえ来ていないというお話なんですが、電源開発ということは非常に資金を必要としているし、問題は殆んどないと思うのですが、すでに安本ではそういうふうにおきめになつているのに、それをまだお取上げになつていないのは何か特別な理由があるのでしようか。或いはそういうものに対してはどういうふうに対処しようとお考えになつているのですか。その点を一つお聞かせ願いたい。
非常に緊急を要する問題だし、問題の緊急性なり重要性をお考えになればですね、もう少し積極的にそういう問題を早く取上げて解決をし、決定さるべき問題だと思うのですが、なぜそんなにぐずぐずしておられるか。