一つの例をお挙げになつたんですが、これは税関の例で、税関は今の御説明にもありましたように、大蔵大臣が主として指揮監督をして行く。長官がやつている一部の仕事をば、即ち輸出入事務を委任するといいますか、代行する、その限りにおいて指揮監督をするというような形になつているのであります。これはそういう一部を便宜的にやつて行く問題ですが、問題は、ここに掲げられておるのはそうでなくて、支分部局として北海道開発庁の支分部局であり、而も支分部局が実施を担当しておりながら、その長たるところの開発庁が何ら指揮監督権を持たないで、外から来た各省大臣のみが指揮監督をすると、こういう例があるかどうかということを聞いておるのであります。
