では、詳しくまず実情だけ話して下さい。そのあとで大臣から……。
では、詳しくまず実情だけ話して下さい。そのあとで大臣から……。
今のお話を聞くと、何か調査その他については、農林省にはあまり責任のないようなお話ですが、どうも、あの前後の事情からしまして、必ずしも農林省に責任がなかったと逃げられる事情ではないようです。ことにいろいろ……
はい。ことに話を聞くと、船の問題なんかは、何か十トンと言ったか、八トンと言ったか、その程度の伝馬船程度のものを持ってくればいいと言った。それにしても、行った漁民の諸君は、非常に貧窮ですから、漁具その他を準備するのに非常な苦労をして、家屋敷を全部売り払ってそれらを持って行ったのですが、行ってみたら、まるで違う。百トン以上、三百トンぐらいの船でなければ問題にならぬのだといって、初めから受け入れない。どうしてそういう間違いが生じたのだといって、向こうでいろいろあれしたら、いや、これは通訳の間違いでありまして、まことに申しわけなかったと言うのです。そうしてそこらになると、どうも農林省の責任であるのみならず、外務省の責任かもしれない。そこらは
今の御報告は、小長谷大使の報告をそのままさらに報告をされたんでありまするが、あなたは現地に行って実情をごらんになって、そうして協会の諸君の話もお聞きになり、それから移民諸君の実情もよく聞いておられる。もっとそういうものに即したあなた独自の判断なり、独自のあれも御説明になったらどうか。それから、今の御説明と、この外務委員会でお話しになった今の問題に対するお話とは、かなり食い違っている。だから、もう少しそこのところはフランクに率直に実情を御説明願いたいと思います。 どうもあまり長くなりますから端折りますが、それらの事実を見ますと、農林大臣の政治的な責任の問題あるいは外務大臣の政治的な責任の問題、非常に重要な問題があると思います。それ
帰ってからのやつはどうする。
関係庁に政府のしりを押しつけて、市町村が手をあげているんだ、国家があんなぶざまなことをやっておいて……。
それは農林省の調査団だよ、河野さんしっかりやらせなさいよ。
それ以前のことですよ。
今配っていただいた資料についてお尋ねするのですが、よくわからないのですが、賠償による船舶と、賠償引き当てによる船舶の違いを一つ御説明していただきたいと思います。
そうすると、さっき口頭で御説明の、引き当て借款による十件というのと、今のお話のやっとはどう関係しますか。
いや、さっき御説明になった賠償引き当て借款十件、これとの関係……。
そうすると、その船舶の分とあれと合わせて十件で、さっきおっしゃった輸銀八、市銀二というものの内容になるわけですか。
いや、その引き当て借款十件というやつですね、これは、さっきのお話の船舶が九件とホテルが一件、それを十件と言っておられるのですか、この十件というのは。いや、これは全然別の問題だと言われるのですか。
そうすると、その十件の金額はどうなっておるのですか。
それが輸銀と市銀とから融資してあるということですか。
それは、ドルで計算をしておるというだけなんですか。円資金で貸しておるのですか。その点はどうですか。
そうすると、その十件の円の金額は幾らになっているのですか。
その輸出入銀行と市中銀行との比率が大体八、二の場合に、北スマトラの場合のやつが七、三になっている。その事情はどういうことなんですか。それから、今後その比率はどういうふうに変更していくのか。
いや、輸出入銀行としては、初めは八対二だったのだけれども、なるべく市中銀行のほうに肩がわりさせようとして、そっちの比率を上げてきているのが方針でしょう。そのほうがまた、輸出入銀行としては、より効率的になるわけだから、地方のほうに少しずつ持たしていく方向のほうが、それで、北スマトラの場合には、したがってそういう方向に沿って、七、三に進んできているわけですね。これは、ほかの地域との問題にもなりますけれども、この場合に、インドネシアに関する限り、それがどういう方向になるのか、どういう指導の仕方をしておられるのか。
そうすると、金利は、輸銀の場合と市中銀行の場合と、どういうふうになりますか。