相反するという意味がよくわからないのでありますが、結局産業の発展ということだけが問題ではないと、つまりただ成長発展ということだけを考えていたのじゃ問題が片づかないという意識のもとにこの公害問題というのはここまで出てきたわけであります。しかし、現実の問題としてここに具体的に産業施設というものがある。それが公害の発生原因になっているということで、そうした要求というものをある意味において押えていかなければならない。そこにやはり生活環境の保全ということが大きく取り上げられることになったわけでありますから、こういうふうに並べてある趣旨は、私はそういうふうに解釈しております。
