八十八億六千九百万円です。
八十八億六千九百万円です。
提案理由で御説明したわけでありますが、まあ安全保障との関係、それから連合国財産の返還の関係でありますが、この経費の性質と申しますか性質上、実際問題といたしましてこの決定には非常に、いわゆる純粋に国内関係の経費と申しますか、相手方が国内だけであるという問題と多少違いまして、非常に時間を実際問題として要するのであります。それで計画を立てるのにも、例えば安全保障で大体施設の計画を立てるというような場合にも、アメリカ側との折衝にも時間がかかりますし、又今度は日本の内部関係においても相当時間がかかるというようなことでございまして、いわばいわゆる契約を結びましてもう計画が立ちまして、もう契約をいつでも結べるという段階になつていながらなかなかそう
安全保障諸費の使用状況を申上げますと、五百六十億の予算がございましたうちで、支出が三月末に支出済と見込まれるものは三百十一億ございます。支出の繰越が二十九度に二百四十八億になつております。尤もこの支出済の中にはすでに支出負担行為、即ち相当契約をすでに済ましておるというものもございます。
この二百四十八億のうち支出負担行為が済んでおりますものが大体百五十六億程度ございます。
そうです。
これにつきましては計画が完全に確定しておるもの、それからまだ折衝しておるものもありまして、大体これを全部繰越して使用するという予定になつております。
おつしやる通りだと思います。私たちもこれはやるには随分考えたのですが、予算に安全保障諸費のようなものを再掲上するのもどうかと考えまして、止むを得ず……、おつしやる通り会計制度の維持という見地から言えば、できるだけそういう例外は作りたくないという気持も同様持つておりますが、止むを得ず例外としてお願いしたわけであります。
実はこれは総請求額が二百八十五億に達しておるのであります。その二百八十五億をどのくらいにこれを査定して打切るかということで、私のほうでは一応計画を立てて、大体この予算に盛られている程度くらいにしよう、こういうことにいたしたわけなんであります。
それで大体終ります。それだけをあと片付ければよろしいわけです。
二十七年からですね。
それが非常な繰越しをしているわけなんです。九十六億繰越をしておる。百億組んで、結局補償関係がなかなか法律問題等があつてきまらんものですから、二十七年の分ですね、これが百億円組みまして九十六億円繰越されたような状態なんです。
二十八年度は結局四億計上しまして、今度は二十六億計上しまして、約三十億になるわけです。つまり二十七年には百億組んで四億しか使つておらん。それからして二十八年度には結局残り、当初の九十六億の分を掲上しました。ところが実際問題としては二十六億二十九年度に計上して、それで以て大体それ以上は現在のところ進まないわけです。ですから二十八年度の年度中に十一億大体出る見込になつております。そうしますと二十七年の百億で四億出まして、九十六億繰越して、それから予算を四億足しますから又二十八年は百億になつた。百億になつたうちで一月までに十五億出て、それから三月までに十一億で大体二十六億出ます。そこで結局約七十億というものを二十八年度から二十九年度へ繰越
それは今に始つたことじやございませんが、二十八年の予算を組みますときにも、結局二十八年に四億しか組まなかつたわけです。二十八年の予算は九十六億二十七年から繰越しましたから、結局繰越を含めていいということに向うと話をつけたわけです。それで出もしない金を毎年形だけ掲上するのは困るからということで、二十八年にも交渉しまして、向うと折衝の結果向うも了解しまして、それは何も予算の上に形が現われなくても、繰越を含めて百億あればよろしいということに了解がついたわけであります。
まあ今のところやつぱりアメリカ……。
司令部の場合勿論そうです。アメリカが大体間に立つておるわけです。
勿論個々の折衝は個々的にやつているわけなんです。ただ法律を作つたのは二十六年でしたがね、法律の当初からその点の問題が解釈上ありまして、一応そういう了解で、我々としても要りもしない予算をむやみに組みたくないということで当初から折衝していたのです。個々の勿論決定は相手国別にみんな請求も出ておりますし、それによつて折衝しているわけです。
全部発効した国です。
それは数字的には極く僅かなものです。大部分は発効しております。
英国が二百五十七件で七十一億円です。それから米国が二百六十件で百七十一億円です。それからフランスが二十九件で十億円です。それからオランダが五十二件で五億五千万円です。それからその他が八十四件で六億円余りです。
インドはちよつと今私手許に資料がありませんので、若し何でしたら資料で……。