御指摘のように、まだ公団は設立を見ておらないわけでございますが、その前に千葉県等と具体的にどういうような条件が考えられるかというようないろいろなお話がございますので、その際の政府と県の腹づもりについてお打ち合わせをしておるというような段階であるわけでございます。
御指摘のように、まだ公団は設立を見ておらないわけでございますが、その前に千葉県等と具体的にどういうような条件が考えられるかというようないろいろなお話がございますので、その際の政府と県の腹づもりについてお打ち合わせをしておるというような段階であるわけでございます。
新空港については、政令で位置がきまり、公団が事業実施計画を運輸大臣に出して、運輸大臣が認可をする、こういう関係に相なることは、先生御指摘のとおりでございます。したがいまして、この公団の事業の実施については、政府としてその内容について責任を持つわけでございますから、それについて必要なあらかじめの財政措置その他を講じ、あるいは基本的な考え方について必要に応じていろいろお話しをし、お打ち合わせをする立場にあると、われわれは考えておるわけでございます。
この点については従来いろいろ御議論があった点でございますが、われわれとしては、単に反対の数というようなものでなく、反対される内容等を十分に見きわめてやる必要がある。つまり現在いろいろ地元の御反対が強いことはわれわれも承知しておるわけでございますが、その反対理由等も十分調査、検討いたしまして、御納得のいく地元対策を講ずることによりまして用地の取得に協力が得られるように今後努力をしていく、こういう考えであるわけでございます。
先生お話しのように、具体的に、たとえばどこのだれべえさんのところを幾らで買うというようなことは、現実に公団が実施するわけでございますが、その前提となる、一体どういうような条件でそれを考えていくかというようなことは、政府として地元と必要に応じて十分お話し合いをするという立場にあるわけでございますから、政府の考え方をまとめてこれをお話しするということは、当然であると考えます。
先ほど申し上げましたように、公団法の規定によりますと、事業の実施計画は、もちろん公団がつくって運輸大臣の認可を受けるわけでございますが、その前に、運輸大臣が基本計画を定めて、これを公団に指示するという公団法の規定があることも、先生御承知のとおりでございます。この基本的なものは、基本計画の内容としてわれわれは考えていかなければいかぬ。したがいまして、この基本的な事情、たとえば用地の取得の大体の基準、あるいは代替地、あるいは騒音対策、転業というようなものに対する基本的な考え方について、地元の県知事とわれわれが意見を交換する。われわれの考え方を従来もお話しをしてきておるというわけでございます。
内定後、われわれといたしましては、特に御承知のように非常に大規模な仕事でありまして、先ほど申し上げましたように、農業を営まれる方はその農業をどうするかというような具体的問題がございますので、地元の関係機関と緊密な連絡を行なう必要があるというわけでございまして、それにつきましてのお打ち合わせにいままでかかっておるということでございまして、われわれとしては、こういうような関係を特に急ぎまして、先ほど大臣が申し上げましたように、なるべくすみやかに正式決定をしていきたい、こう考える次第でございます。
まず先ほど来申し上げておりますように、われわれとしては何といたしましても県を中心にしてお話をするということで、実は知事さんにお願いをいたしましたところが、知事さんが、では現地の方々もおいでを願って、そこでひとつ国が直接お話しをいたしてもらいたいというようなお話もございましたので、われわれのほうから千葉に出向きまして、現地の方にお越しを願いまして、そこでお話をするというようなことをやったわけでございます。その後、県議会等に出向き、あるいはその他県の機関と事務的なお打ち合わせをするというようなことをやっておったわけでございます。
本件の現地調査は非常に長期間にわたっておりますので、わがほうの担当官は、もちろん現地におもむいていろいろな調査はいたしておるわけでございます。先生御指摘の、特に気象、土質関係でございますが、これは参議院の予算委員会等でも問題になりまして、当時加瀬委員からお示しいただきました資料と気象庁の資料と精密に突き合わしていただいたわけでございますが、この結論は、気象庁から伺いますところによりますと、結論的には、霧日数に例をとりますと、東京、大阪、つまり羽田、伊丹等の条件に比してこの地点が特に悪いということはない、つまり羽田に比べて、気象関係から飛行場の位置として不適だという結論は出ないということに相なっておるわけでございます。なお、地質につき
ちょっと大臣の答弁を補足しますが、これは先ほど御説明申し上げましたように、知事との間にわれわれが話をした内容でございますが、補償額については、補償交渉にあたって知事の協力を得る必要があるので、知事の提示する額を尊重する——きまっていないということではなくて、知事の提示する額を尊重するという話を申し上げておるわけでございます。 それから代替地につきましては、これも前回申し上げたかと思いますが、原則として一対一を用意する、面積不足の場合には質的に一対一にする用意をするというような原則を掲げまして、国有地その他の点についても、お話を知事としておるわけでございます。
これは非常に微妙なものでございますので、いろいろ現地の情勢その他についてはわれわれも承知しておりますが、具体的に知事が幾らと言って、こちらが幾らということを申し上げることは、差し控えさせていただきたいと思います。正式に知事が幾らと言って、わがほうがこれを幾ら認めるというようなやりとりは、いたしておりません。
先ほど大臣からも概要を申し上げましたように、七百万坪の空港予定敷地に対しまして、県当局と大体お打ち合わせをいたしましたところでは、ほぼ四百万坪の代替地が必要だろう、これにはもちろん国有地、県有地、あるいはその他の私有地というようなものを、いろいろ具体的に、実は場所等についても県当局とはお打ち合わせしておる、こういうことでございます。
補償額については、知事が提示する額を尊重するということを申し上げております。
いままでの事務的な交渉では、先ほど申し上げたとおりでございます。
これは補償が基本的な問題でございますから、いろいろな数字的なお話はもちろんしておるわけでございますが、これを具体的に申し上げることはお許しを願いたいということでございます。ただ、先ほど申し上げましたように、知事が正式に価格を出して、こちらが幾らというようなことはしてない。しかし、いろいろ話の中で、金額をもちろんいろいろ出して、近傍の取引実例その他のものの調査をして、それについての相互の感触を述べるというようなことは、もちろんやっておるわけでございます。
いままでの事務的な折衝の経過は、以上申し上げたとおりでございまして、知事さんの提示する額を尊重するという基本線を出しておるということでございます。
もちろん買収のことでございますから、いろいろな取引実例その他を調べ、それについてのいろいろな考え方、意見を交換するということはしております。しかし、それが正式に知事が提示した額になるかどうかということになりますと、これは先ほど来申し上げておるように、知事としてはまだ正式には額を示さない。わがほうは一応それらのいろいろな情勢を聞きまして、知事さんの御意見を尊重するということであったというのが、従来の事務的な打ち合わせの現段階の状態でございます。
先ほど来申し上げておるように、まだ非常に微妙な段階でございますので、内容についてはお許し願いたいと思いますが、内容の話は事務的にはもちろん若干いたしております。
いずれにいたしましても、これは知事が静観の態度をとられる前の打ち合わせの経過を申し上げたわけでございます。もちろん数字的なものは話はいたしておりますが、現在においては、こういう段階で幾ら幾らにきめたということは申し上げられないということでございます。
七百万坪は、敷地の予定面積でございます。現実に買収の場合には、土地の形状その他によって買収残地が生ずるというような問題は生ずると思います。
先ほど来大臣も申し上げておるように、代替地は非常に重要な問題でございますが、まだどこを幾らということを申し上げるのが、いまの時期では非常に問題が多いかと思いますので、ひとつごかんべんを願いたいと思います。