それでは、柏木さんはきょうのようなこういう状態があるということを多少予想されましたか。
それでは、柏木さんはきょうのようなこういう状態があるということを多少予想されましたか。
そこで、われわれ野党が絶えず政府に注意もし、またいろいろそのときにも、あなたのかわりに奥村さんが来ておられましたから言いましたのですが、どうも私は不吉な予感がすると——これはあしたあたり速記が出ますから、読んでいただけばわかりますが、いまのドル不安、ポンド不安というものは、私たちは世界の情報を全部持っているわけじゃありませんけれども、少なくとも大蔵当局は、これくらいのことがわからないはずはないと思うのです。それがわからないのは、あな方の考え方が、ぼくは水田さん、りっぱな人だと思うのですけれども、アメリカを過信しておる。現にベトナムの戦争でアメリカが非常に苦戦におちいっておるということは、どういうようにあなた方がお考えになっておるかし
十六日にワシントンへ西欧の銀行の総裁が行かれるそうですが、何か水田さんは行かれぬと言われたそうですけれども、やはりオブザーバーとして行かれるという話を聞いております。これは新聞記者から聞いた話なんですが、これは非常に大事なことだと思います。 それから、いまアメリカに協力と言われますけれども、アメリカの経済のけたと日本の経済のけたとはけたはずれに違う。日本人がちょっとしたくらいでは、ちょうどアリがカメか象に向かうようなわずかな経済力だと思うのです。それに協力して何のためになるか。現にアメリカは輸入課徴金を取って自国の防衛をしておるのに、日本は何でそれ以上に協力する必要があるかということについて私は疑問に思う。少なくとも日本のいまの
これは大蔵大臣に聞いていいかどうかわかりませんけれども、ベトナム戦の将来はどういうような観点に立ってやられるのか。これはやはり日本の財政金融と関係がありまして、この点について水田さんはどういうようなベトナム戦の終結の状態、そういう点について感想でけっこうですからお伺いしたいと思います。
お互いに日本人である限り考えなければならぬことは、いま日本の一般の空気の中に、何かアメリカにたよるというような考え方が強いと思うのです。たよれるだんなならばいいけれども、たよれないだんなのような気がするのです。アメリカは、御承知のようにいろいろなことは言っておりますけれども、最後は——アメリカに限らずどこの国もそうでありますが、やはり最後には自国の繁栄ということが中心であって、やはり日本なんかはどうせ最後にはけ散らされるというような感じをわれわれは持っているわけです。そういう点で、いま日本の経済というものはアメリカに貿易の三分の一のあれもありますから、そういう点でいろいろとたよっておられる点も多いと思うのでありますけれども、しかしこ
新聞などでは大臣の発言も出ております。それから日銀の総裁の意見も出ておりますが、日本では公定歩合の引き上げというようなこともやらないで済んでいくだろうか。あるいはこのままではやはりじり貧の形になると思うのですが、そういう点についてはどのような見通しを持っておるか、伺いたいと思います。
減税をされぬというようなことをばかに言われますが、一千億減税というのは自民党の公約です。それをやらないで、むしろ酒やたばこ、それから物品税を上げて、それで帳消しにして、減税にならぬですよ。それはあなた方みずから天に向かってつばを吐くようなものだ。一千億減税というのは国民が言ったのじゃないのです。あなた方が言ったのです。佐藤総理はじめ水田さんたちもその一味ですから、減税されないということになれば、やはりあなた方に責任があるわけです。だからあなたが誇らかに、減税減税と言われるけれども、自分たちはやらぬということを言われておりますが、自民党自体が減税をやるといったって、むしろこれじゃ増税だと思う。こういう点はやはり正直に——水田さんは正直
それは自画自賛でありまして、やがてそれはわかるだろうと思うのです。 もう一つ柏木さんにお伺いしたいのですが、四十三年度の国際収支の赤字の大体の見通しはどういうようになっておりますか。
その赤字というものは去年の一つの見通しであって、その後いろいろな悪い材料が出てきたのですけれども、それでもそういう赤字で済むでしょうか。
この際、柏木さんに、最近ヨーロッパに行っておられた関係もあり、また、あなたは国際金融界の権威でもありますから、 ヨーロッパのフランとかマルク、ポンドが今後どうなるかということについての見通しがあったら、伺いたいと思います。
それから、今度のヨーロッパの措置で金プール制度を廃止するというような意見がありますが、日本ではユーロダラーによっていろんなつじつまを合わせているといわれておりますが、そういう点で日本に対する大きな影響はないでしょうか。
EECの中でイタリアの態度がだいぶ問題になっておりますが、ここでドルの公定歩合を引き上げたのですが、ヨーロッパのほうでは金利の引き上げというようなことは行なわれないものですか、どうですか。この見通しをひとつ……。
私たちがいろいろ心配しておった状態が出てきたのでありまして、しかし、そうはいっても、私たちは等閑に付するわけにはまいりませんが、ただ私は、アメリカ一辺倒の政策、それから、もともとドルとポンドは世界の通貨の中心であったのですが、しかし、いまのこういうような不安定なドルやポンドにあまり依存し過ぎるととんでもないことになるような感じがするのですが、こういう不安というものはおそらくきのうの問題から全世界に蔓延すると思いますが、そういう点安心していけるだろう——いま大蔵大臣から、増税案がうまくいくとか、あるいは金準備の問題があるということになっておりますけれども、それだけではたしてアメリカのドルが安定するかということになると、まだまだ不安定要
もう一点、大蔵大臣に伺いたいのですが、いろいろこういうような不安が起きるということになると、これは宮澤君に聞いたほうがいいかもしれませんけれども、日本のいまの政府が考えておられる経済の見通しが少し甘過ぎるのじゃないか、そういうことによるいろいろな蹉跌が起こるように思うのですが、そういう心配はありませんか。
そうすると、これは経済見通しをお出しになったのは、たしか去年の十月前後だと思うのですが、そのときと、その後半年の間の変化というのは、もう大変化がきておると思うのですけれども、それでもそのままでいいという自信がありますか。
武藤さん、関税定率法の問題ですね、私は毎年大蔵委員会に出るたびにこの問題が出るのですが、現在アメリカが輸入課徴金をやるということについて、日本の関税政策というものは反対にいくのですけれども、どういうようにお考えになっておりますか。
ケネディラウンドに反しているようなことをアメリカ自体がやるということは、非常に残念なことでありますが、しかしEECの国も、特に西ドイツなんかも農産物を一〇%の税を取っておるのですが、EECもやはり関税の障壁をなかなかはずさない。アメリカもそうであるというと、日本だけがお人よしでそういう中に入って関税をできるだけ下げて、そして貿易の自由化に対処していくというようなことは、どうも少し非常に危険な状態があるのじゃないか、そういうように思うのですが、その点はどういうふうに考えておられますか。
その後の状況は知りませんけれども、バナナの関税で、日本の農産物との関係でいろいろ問題になっておった。いまはバナナ関税の問題はどういうところに落ちついておりますか、伺いたい。
いろいろ多岐にわたっておりますから、一々こまかいことを言いませんけれども、たとえば日本のビール麦の輸入のことについて、実は私のほうの近くにキリンビールの工場、また今度はアサヒビールの工場ができるようです。あの付近は非常に麦がよくとれるところなんです。特に私どものほうの稲沢市を中心として丹羽郡は非常に麦がたくさんとれる。ところが、この二、三年前から麦をつくらない。どういうことでつくらないかといいますと、結局生産費の割りに合わぬ、安いから合わぬということで麦をつくる人がどんどん減ってきました。そこで、この輸入のビール麦が非常に安いということになっておりますが、その点について、これはおそらく飼料なんかもそうじゃないかと思うのですが、トウモ
トウモロコシの問題が盛んに問題になっておりますが、その辺の説明を承っておきたいと思います。