今大蔵大臣から苛斂誅求という言葉が出ましたが、むしろ今日におきましては、末端の中小商工業者は苛斂誅求で困つているわけでございまして、今中小商工業者は税金が払えなくて、差押えその他いろいろなひどいことを——中央ではわかりませんが、地方においては非常に苦しい税金に泣いておるわけであります。今日の税法の改正の中にも、国民生活の向上ということがうたつてありますが、実際は今日末端におきましては、むしろ徳川時代の末期のように、苛斂誅求という言葉をわれわれが使つていいほど非常に困つておる状態でございます。どうかそういう点につきまして、現在の税金が非常に過重であるということだけは、これは申すまでもなくみな知つておるわけであります。こういう点について
