実は先月の末に私らのホテルで一緒におられたソ連の代表団の団長ぺーべさんという人と副団長の人と、たまたま私どもの団長の大石君と私の二人、四人で、実は秘密と言ってはおかしいのですが、いろいろ意見の交換をしたのですが、そのとき、向こうのほうもいろいろな話をしたのですが、その中で、どうも中共の核問題については、ソ連側の言うのには、そうたいしたものではないのじゃないか、そういうニュアンスを聞いたのです。そこでその問題は、これは日本では多少過大評価している点もあるのですが、ソ連側ではそう過大評価していないような点もあるということと、もう一つは、ドゴールのフランスでは、これはいろいろ意見を言って一緒にやらぬような傾向もあるが、こういうような傾向に
