副総理と大蔵大臣に、それから官房長官にもぜひ聞いていただきたいことがあります。昭和三十七年に、社会保障に関する答申と勧告が社会保障制度審議会から出されました。一番最初の、勧告についての大勧告であります。そこで、ヨーロッパ諸国の昭和三十六年の現状に昭和四十五年、十年おくれで何とかしてその水準まで追いつきたい、追いつかなきゃならないということの勧告がされました。その中の一番具体的なものとして、その根底である生活保護基準については、昭和三十六年の実質三倍にどんなことがあってもしなければならないということが、多くのやや抽象的な、学問的なそういう文章の中で、それだけずばりと書かれているわけであります。それがいまだに果たされておりません。貨幣価
