いま私どもはこういうことで、まず社会生活上必要なもの、たとえば、いま言ったような普通の夫婦の記念品であるとか、生涯の思い出となるような品物であるとか、あるいはほんとうに最低のタンスだとか、そういうのはもちろんですが、そういうようなものは取っ払わないでやる。これは実際やられておりますけれども、それを法律的に、社会通念上必要なものは活用しなくてもいい——あらゆるものと書いてありますから、そういう除外規定を入れる。自立助長のために必要なものは、それを活用しないで適用を受けられる。これはたとえば、屋台店を持って生活をしておられる人が病気して生活保護を受けたというときには、屋台店を売り払っても受けられる。元気になればまた仕事ができるということ
