地方選挙につきまして非常に深い立場から御論議になったのでございますが、確かに、地方自治をいかに完成させるかと申しますか、盛んならしめると申しますか、そういう理想を常に地方自治の上では忘れてはならないのでございます。そういう意味におきまして、政府の設置いたしました地方制度調査会におきましても、町村合併等によって郡の姿が非常に変ってきた、こういう意味において、従来の郡というものを検討してはどうかということで、ことしの春ごろでございましたか、一時お取り上げになったのでございます。やはり郡は行政区画として使った方がいいというものは、たとえば現在の選挙法のごとくお使いになるだろうし、あるいは、もう郡というものは使えないというところにおきまして
