先ほど冒頭に梶井議員から経過を説明いたしましたように、この科学技術基本法を、人文科学、社会科学を含めた基本法にするか、あるいは自然科学並びに技術、これにしぼってやるかということについて、非常な議論が起こっておるのでありまして、まだそれが一つに固まっていない現状でございます。私個人として考えておりますことは、今齋藤さんが言われましたように、社会科学も人文科学もすべてを含めるということになると、あまりに広範囲になって焦点がぼけるのじゃないか。今言わず語らずにみなが考えている、国民も考えていることは、科学技術といえば、自然科学系の技術をさしているのではないか。この科学技術という言葉は、今では一つの熟語になっております。科学と技術という言葉
