私ども、同じ心配を持つわけでございます。申すまでもなく、米だけは需要に対して必要な供給量は確保できるわけでありますが、麦とか大豆とかいうようなことになりますと、かつては三〇%以上自給があったものが、今日では御承知のように四、五%しか自給はない。飼料などにいたしましても、穀物飼料などになりますと、これまたコウリャンでもマイロでも数十%も輸入にたよっておる。こういう状況でございまして、油に対する問題ばかりでなしに、これらの食糧、飼料についての不安があるわけでございますので、このことは、ことしの新年に経済企画庁長官としての私の経済演説の中でも、この食糧についての自給あるいはある程度の備蓄政策などに思いをいたすべきことを、実は述べておいた次
