詳細の数字はあとで聞きましよう。ただこの運賃値上に非常に矛盾があるということを私は発見するわけであります。現在旅客運賃については遠距離逓減の法則をとつておるわけであります。これは当然のことでありますが、この運賃値上の率を見てみますと、それとは逆に近い所が安い値上げになつて遠い所は高くなつておる。例えば千キロメートル以上というものが一割一分の値上になつて、千キロメートル以下、五百キロメートルまでこれらはそれよりも安くなつて、いわゆるこの遠距離逓減の法則というものがこの運賃値上で非常に乱雑になつておるという感じを受けるわけでありますが、これは鉄道旅客運賃の根本の原則でありまするので、運輸大臣御承知であろうと思うが、これらの御説明を願いた
