第四項の(ロ)の条であります。検査を行う工場の従業員はどういう工場の従業員ということになるわけですか。従業員のどういう人たちがこれは従事するのか。なお検査員試験に合格したものであるということにこれはなつておるかどうか。検査員の資格というものはどういう程度の試験をするのか。或いはどういう範囲の工場員が試験を受けることができるのか。そうしてその試験は誰がするのかというようなことを、これは規則ができるのでありましようか。一応この際承わつておきたい。
第四項の(ロ)の条であります。検査を行う工場の従業員はどういう工場の従業員ということになるわけですか。従業員のどういう人たちがこれは従事するのか。なお検査員試験に合格したものであるということにこれはなつておるかどうか。検査員の資格というものはどういう程度の試験をするのか。或いはどういう範囲の工場員が試験を受けることができるのか。そうしてその試験は誰がするのかというようなことを、これは規則ができるのでありましようか。一応この際承わつておきたい。
勿論これは誰が検査をするということが根本なんです。検査が不十分で、例えば技術検査でも安全検査でも不十分であれば許可にならない。だから、どういう程度の試験で、どういう程度の検査をするかということが根本問題になつて来ると思うのですが。
そこで前に返りますが、この航空法の制定の問題、或いは航空機製造の問題について小委員会を設けられた、その小委員の連中に所管大臣は入つていないわけですね。いや、これは当然この問題に触れられたと思いますが、検査ということが根本である。如何にして安全性を保つかということはこれは根本だと思うのです。所管大臣がこれに参加していないということは、又その後において十分に協議をされなかつたということは、今日大きな問題になつておるのじやないかと思うのです。
理論としては一応あなたの言われる通りであるかも知れない。併し実際問題としてはこれは今日大きな問題になつておる。衆議院の委員会においても恐らくこういう質問が出ておるだろうと思います。衆議院においても参議院においても、或いは通産当局、運輸当局においても、大きな問題になつておる。大きな波紋を巻き起しつつあるわけです。私はやはり運輸大臣と通産大臣にこの問題について十分に協議されなかつたということが今日の禍根を招来しておる原因じやないかと思うのです。それで小委員会という偏頗なものを作られて、曲りなりにもこういうものを作られたけれども、結果においては非常にまずいものになつたという気持がするので、なぜ私はそのときに若し所管大臣が入らなかつたならば
閣議では非常にいやでも或いは圧迫を受けてしぶしぶ承認する場合もあり得ると思います。今日所管大臣が全面的にこれを承認しているとは考えられない。先ほど運輸大臣の御答弁を速記をお読みになつてもわかりますが、これは明らかに閣議決定に何か無理があるのではないか。行政機構の改革の目的からいつて、当然行政簡素化は責任の明確化である。そうして人員を縮小して局部の負担を軽減するにあるのだ、こういう御答弁になつた。その通りである。この航空法或いは又航空機製造法を見ると、これが責任の明確にはならない。むしろこれはその責任を回避をする一つの法律になつてしまうかも知れないと思われるのであります。私どもは、この航空機事故というものは単に機械或いは人だけ物だけに
あなたは最初に、行政機構の簡素化は責任の明確化にあると、こういうことをおつしやるから、無論その通りである。それならば、これを各方面から錯綜したような、責任の所在がどこにあるかわからないような法律の制定では非常に困ると、私けそういう意味のことを言つておる。だから責任の明確化ということは、一省或いは二省にまたがるよりも、一省に全責任を持たして、そうしてすべての検査、航空機のすべてのことを一元的にやることが本当にいいのじやないか。これが航空機の安全を保たせる最大のものじやないかと、こういうことを私は質問している。この点について御答弁願いたい。
これを二元的に監督するということになりますと、一元的に監督するよりもずつと安全性その他において弱くなるとお考えにはならないでしようか。
最近の新聞に、保安庁で自衛のために航空機を使用するということが伝えられておるのです。その点について大臣は御承知でしようか。
閣僚の一人としてあなたは御承知かどうかということです。
恐らく新聞にああいうふうにあるのだから、一応そういうことになるだろうと思うのです。そういうことになると、結局航空というものに対して一体二元的であるものが更に三元的になるかも知れないというようなことを我々非常に恐れるわけなんです。むしろこれを従来の、今は通産、運輸にまたがつたわけでありますが、更に保安庁で自衛のために航空機を使うということになると、三つになる。これを統一して或いは内閣の庁とか或いは局というようなものに置き換えることが非常に効果的であると私は考えるのでありますが、そういう点について大臣は御研究になつたことはないのですか。
軍国主義時代と今日では非常に違うと思います。飛行機について大臣にとやかくお伺いすることも或いは行き過ぎであるかと思うのでありますけれども、この航空局というものはこれは今漸く発足したばかりである。どうしてもこれは世界的な水準まで持つて行かなければならない。これについては相当に同家がこれを補助し指導し助成して行かなければならんと思うわけでありますが、これらの点について閣議その他の関係において御研究になつたことがあつたでしようか、どうでしようか。
結局私の質問は、根本の問題は行政機構についてお伺いしておるわけであります。これは複雑微妙であるから、もう今日においてはこういうふうな制度をとるが、将来のことはわからないという御答弁であれば、これはいつ頃までこれを、若しこの法律が通過してやられるかということを、仔細に聞かなければならんということになつて来ますが、それは今は私はもう詳しく申上げませんが、大臣の頭にはピンと来ていると思います。運輸省においても、或いは衆議院においても、参議院においても、大きな問題になつておる。二元的にやるということがむしろこの法律の逆効果を来たすだろうと私は考える。それはそういうことはないと断言なさるかも知れないけれども、恐らくそういうことになるのではない
それはいろいろ事情があるでしようけれども、ただ問題はこれをこのまま通すかどうかということは非常に問題だと思うのです。政府のお考えとしてはどうしてもこのまま通さなければならんというお考えなのかどうかということを、ざつくばらんな御意見としてお聞きしておるわけなんです。
この法律が通過して、そうして極めて円滑に両省の間で運営ができるということは、私は非常に期待しておる。それから又航空の発達に支障を来すようなことがあるのではないかという気持がするのですが、ですから、私はもう一遍こういうものを引つくるめて一元的なものにして出し直してもらいたいという気持を持つておるわけです。それは政府としてはやらないでしようが。そういう強い気持を持つておるということは十分に御了承になる必要があると思うのです。恐らく近い将来にこれは二元的にも三元的にもなることによつて、そういうことが必ず起るから、そういうことのないように我々心を砕いておるわけなんです。その点は十分に御了承を願いたいと思います。大分私だけで時間をとりましたか
これは当局に運営上のことを聞きたいのですけれども、もう少し研究して、次回にまとめて質問いたします。
結構だと思いますが、ただ時期はもう少しここで掘り下げて研究したあとがよかろうと思います。
そういうふうにお願いしたいと思います。
何か今当局の説明を聞いていると、もう汽車は危なくて乗れんような気持がする。多少誇張されて言われた点もあると思うんですが、これを例えばどこがどういうふうに悪いのか、例えばあなたがたが一番力を入れて補修をされるのは東海道線だと思うんですが、一番線路で、或いはその他の運転上支障のあるところはどこが一番、例えば東北線或いは四国線、九州線というようなふうに分けてもう少し具体的に御説明願いたいと思うんですね。皆これを知つたら恐らく汽車に乗りませんよ。危くて。
それは何ですか、そういうことも、あなたはどういうかたか知らないが、初めて本日お見えになつたかただと思うんですが、国鉄の幹部は知つているんですか。
それならば何とか手を打たないのですか。私は初めてこういうものを見たんです。私三年もいるが、こういうものを見たのは初めてで、聞いたことがない。非常に私は怠慢で手ぬるいのじやないかと思うんですがね。