あまりよく覚えていないのでございますけれども、何だかざくざくしたような織物であつたように思いますが……。
あまりよく覚えていないのでございますけれども、何だかざくざくしたような織物であつたように思いますが……。
そうでございます。
知つております。
その方はうちへたれかの紹介でおいでになつたように思うのでございます。そのとき初めてお目にかかりましたが、たれが紹介したかということを、私はつい忘れました。
お金をもらつたことはございません。
ぼろぼろのダツトサンをもらいました。
せつかくくださいましたけれども、あまりぼろぼろで、いくら直してもちつとも走らないのでございます。それで困りまして、八代さんのところへ私が参りまして、せつかく御好意でございますけれども、修理費ばかりかかつて一度も走らない、どうしたものでございましようと申し上げたことがあるのでございます。その当時電氣自動車が約六万円ぐらいで配給が受けられるということで、それを申込んでおきましたのが、ちようど配給がございましたので、そのことを八代さんにお話いたしましたら、ではあまりお氣の毒で修理費もおかけになつたから、そのダツトサンを自分がお引取りして、その代りにその電氣自動車の代を自分がお拂いする、こういうふうにしてあげましようというわけで、その電氣自
お金でいただいたのではなくて、たしか電氣自動車の方へ拂込んでいただいたと思います。
それだけでございます。
私がその店へお訪ねしたときに、デパートでございましたから、何か私の子供におもちやかなんかいただいたように思つております。
先ほどお聞きになつたのは品物とおつしやつたのでございます。
そのときは百万円、それからあとで私が品物を持つて行つて買つていただいたことはございます。
それ以外にはございません。
それはその品物を買つていただいたのでございます。
合計で四十万円でございます。
私の所持しておりました珍しい本とか絵画、それから宝石の指輪、そんなものでございます。
こういうものはなかなか値打をはかることのむずかしいものでございますから、私は正確には言えません。
梅村氏がそういうような陳述をしていらつしやるということをちよつと聞きましたけれども、それは何かの話のついでにそんなことがあるかということを聞かれたのがそういうふうに混合したのではないかと思いますけれども、私が品物を持つて参りましたのは、少しお金の必要がございまして、最初に物を賣りまして受取つた三十万円はたしか昨年の十二月ごろだつたと思います。
はつきり覚えてないのでございますけれども、二十万円と十万円であつたか、三十万円一度であつたか、あとはずつと離れて十万円でございます。
その通りでございます。