前段の片山内閣当時の千八百円ベースの決定の仕方と、今度の三千七百円ベースの決定の仕方の間には非常に差がある。こういう点で、片山内閣の時にはとにかく計画は計画倒れになつて実行にはならなかつたが、一定の計画はもつておつた。今度の内閣はその計画すら示しておらん。そういう点にありましたが、成る程今も申します通り、計画はまだ最終決定にも至つておりませんからお示しする段階に達しておりませんが、併しながら片山内閣が計画したが実行することができなかつた欠点に鑑みまして、今度は検討に検討を重ねまして、確実なる最終決定を見たい、こういう点にありまするが、もとより最初三千七百円ベースを標準として取上げまするときに、それを維持する程度のものは当然考えておる
