委員諸君の方から何かございませんか。
委員諸君の方から何かございませんか。
その点は私から申し上げますが、大体兵器処理委員会というのは、二十二年の九月一日で一應終りということになつておりまして、ここに兵器処理委員会から提出されております処理状況の報告は、二十二年十月三十一日現在と、二十二年三月三十一日現在と、こう二通り出ておりまするよつて先般の委員会においても、その後の処理状況をという意味で資料を請求したわけであります。それから契約書の写しは同時にこちらに來ております。これはあとからごらんくださればよくわかると思います。ただ当時内務省において調査部長を契約当時者とするという省議といいますか、そういう決済をした公文書があるかないかということについては、こちらに來ておりませんから、これはひとつ政府に向つて請求し
徳田君、あとから小松氏に対してそういうことを大体聽くことになつておつて、一体兵器処理委員会というものは、契約するより半年も七箇月も前にできてしまつておる。そのできたことについて、一体小松氏がどういうことで委員長となつたかということも、多少の疑義がありますので、今の青木さんの証言だけでは、われわれは納得ができないのですが、いずれあとから、小松さんの方が直接の当事者ですから、そのときにお聽きくだすつたらどうでしよう。官廳関係の方でお尋ねになることがあれば、青木さんにお尋ね願いたい。
大体そういう順序になつております。
そうです。私のはあらすじだけで、それから幾多の疑義が起る、それを補充尋問の形で委員が自由に質問してもらう。これは相当重要な性質のもので、今徳田君の聽いているところは特に重要な、私どもも特に聽かなければならない点だと思つております。とにかく一應疑義は疑義として、明確にしておくことが必要だと思います。
そうすると田田君、ただいまの資料の御要求は、第一が兵器処理委員会を設けるという決定をした閣議並びに省議の記録、第二に、兵器処理委員会の中に品種別委員会を設けたというが、それを決定した閣議なり省議の記録、それから第三には、軽微な特殊物件は知事の権限で決定するということを決定した閣議の記録、第四が、無償拂下げの件数内容を示した記録、第五が、放出物資を特殊物件として組み入れた内容、それだけですね。
そうすると青木さんの御訂正は、兵器処理委員会を設けるという決定をしたということは、閣議や省議で決定したのではなくして、内閣に説けられた特殊物件処理委員会でそれをきめたと、こういうわけですね。
そうすると私から重ねて伺いますが、一体この特殊物件処理委員会を政府の中に設けたというのは、当時勅令か何か出ておりますか。
そうすると、これは結局閣議できまつた特殊物件処理委員会というものを設けて、そこできめたというわけですね。
從つて法律並びに規則上の権限はないということですね。
いま一つお尋ねしておきますが、先ほど徳田君のお尋ねに対して、兵器処理委員会の中に設けられた品種別委員会の中には、官廳からも関係者を出しておる、こういうことでありますが、兵器処理委員会そのものが、かりにいわゆる公的な性質をもつておつても、法律的に見れば純然たる私の團体にすぎない。そこへ官吏はどういう資格で参加しておりますか。
將來非常に重大な問題になると思いますが、とにかく今日は、あなたの証言は、このことに対してはこういう話がふつたということを記録にとつておきます。
辻君の御請求の資材は、内務省調査局から提出したさきの調査資料のうち、第二項にある重要物資の処先及び処分数量を各産業部門別に表務すれば第三の表の通りであるという表がありますが、そのうちの氏名を明らかにすることができぬというもの、これを明らかにしてくれというのですね。
それはこの報告書に出ておるところによりば、九月に一應兵器処理委員会の任務を終つて、残余の仕事を政府に引継ぐというところに、処理價格がいくら、経費がいくらという数字が出ておりまして、そこにいろいろな問題が起つたわけですが、いずれその後の資料が提出されれば、なお明白になると思います。
そういうものは出ておらない。
それは今証人の述べられたように、内閣の中に特殊物件処理委員会というものができた。それは勅令によつたのでなくして、閣議できめてつくつた。そういうわけです。
法律上の権限は何もないのです。
それは先ほど請求してあります。
よろしゆうございます。それは返還兵器の処理に関するデイレクテイヴの写しですね。
この点はちよつと青木さんに言うておきますが、せつかくあなたがそういうぐあいに思われ、行くだろうという御想定のもとにこの兵器処理委員会と契約をお結びになりましたが、現実の状況は、満足に進行していない、至るところの兵器廳において、すでにいくつかの刑事事件を起しておる。こういう事実から徴して、おそらく最初あなた方が思われたとは違つた方向に行つているだろうということを、これは現実の姿として御承認にならなければならぬと思うのですが、これはあなたの現在の立場が違いますけれども、御参考までに申し上げておきます。 それから私ちよつと関連して申し上げておきたいのでありますが、バラード大佐というのは、第八軍の経済課長であつたのでありますか。