その了解事項がついておるということは、私も速記録を調べてよくわかっております。しかし、それはいわゆる債務と見るべきものであって、そこで、問題は、このガリオア、イロアというものが、道徳的にはなるほど何か一つの借金をしょっておるという気持があるが、これをやはり法律的、政治的に見て債務と称すべきものであるかどうかということがきめられなければ、またもしもこれが債務であるとするならば、当然その当時において物資の数量、品種、価格等が明記されなければ、債権債務の体裁をなさぬ。ところが、当時の物資は、少なくとも二十四年四月の見返り資金特別会計が設定されるまでは、御承知の通りまるで司令部の経済科学局のどんぶり勘定であった。わけがわからない。それで今日
