二十九年に締結されたMSA援助協定によれば、防衛分担金というものはやがてなくする、こういうことが建前ですね。二十九年から今年まで、もうすでに三年も四年もたっております。これがいつまでも防衛分担金という名で、日本の予算編成がアメリカの干渉——干渉という言葉はあなた方はきらわれるかもしれないが、事実は干渉なんです。もし干渉という言葉がきらいならば、容喙されるわけです。彼らがくちばしをいれて、彼らがこの防衛分担金をどうするか。今防衛庁長官は、決してそういうひもつきではない、防衛分担金でつられるようなことはないと言われたけれども、事実まだ軍事顧問がこちらにおる。その軍事顧問の費用をこちらで防衛分担金で負担するということになれば、どうしたって
