そこでこういうような問題がわれわれ同胞の上に及んだということは、実に悲しむべきことでありますし、今後はこういう事態を一掃するということにお互いに努力しなければならないと思います。そういう点においてわれわれは原子爆弾三度、大小の被害を受けておるのでありますから、原子力の使用の問題について、有力な発言者であるということは、世界すべての者が認めておるところであると思うのです。現在原子力の国際管理の問題が議論されておるようでありますけれども、それはそれとして、原子力を保有した数箇国の間において、相互に自己の利益を中心として話合いがなされておる、こんな状態ではいつまでたつても原子力の問題について、話は容易につくまいと思います。そこで当然こうい
