四十一年に四条公債を出しますときにそういう御議論があったわけでございますが、戦後いまの財政法ができて、四十年まで公債を出さなかった理由があるわけでございますね。戦争でやられまして、財政を税金の範囲で賄っていくという姿勢をとっていくことが、経済に対して安定的に運営できるんだという考え方が背後にあったわけでございます。四十年ごろにいよいよ日本も公債政策を財政が装備できる段階に来たというので、財政新時代という考え方で積極的に公債政策を導入したわけでございます。 諸外国の例を見てみますと、きのうも御質問があったわけでございますが、日本とかドイツというのは公債について建設公債方式をとる。フランスなんかは均衡財政をやる。税金の範囲で財政を賄
