財政計画は、ごらんになりました四十九年の報告の中にも問題点が要約してございます。 一つは、日本のような高度成長から安定成長に移る経済の構造の激変する場合に的確な経済見通しができるであろうかどうかというような問題、それから財政運営のフレキシビリティーが確保できなくなるのじゃないか、三番目には、経常経費が既得権化するのじゃないか、あるいは推計の技術的な手法は一体できるのかどうか、利用可能な統計資料との関連でございます。それから、そういうような作業をやる機構というものは、各省の予算要求権との関係でどういうことになるのか、あるいは現在公共事業関係にいろいろ法律、したがって閣議決定で五カ年計画があるわけでございますが、そういうものとの関係
