本当は、公有地拡大法というのは時期がもう遅かったのですよ。工業団地にしても、昭和四十五年以前に始めた工業団地は多少とも工場は来ておるのですが、四十五年以降に始めた工業団地なんかほんの一部しか売れてないのですよ。それはもう統計ではっきりしている。ですから、もう時期が遅いときに、しかも民間のいろいろな法人の土地買い占めと並行して公社が活発に、われもわれもと土地の先行取得だと称して工場誘致、いわゆる工業団地とか流通団地まで手を広げた。そこに私は問題があったと思う。問題があったので、今後の問題もさることながら、それによって焦げついた土地を持った地方自治体は一体どうすればいいのですか。一体この借金は、どこへ行くのです。 たとえば滋賀県の例
