ああ、そうですが。
ああ、そうですが。
けっこうです。
この国有林野の活用法案は過去提案されてから数ヵ年にわたりまして継続審議等を経ましてようやく参議院段階で審議することになったわけでありますが、今回の国会では次期選挙の関係もありまして会期延長等がない、そういうようなことで審議時間等も相当制約されるわけでありますが、特に例年行なわれております林業白書等についての本会議質疑等もできるかできないかわからない状況であります。したがってまことに恐縮でございますが、活用法に直接関係しないかもしれませんけれども、やや林政全般について質疑をさしていただきたいと思います。したがって若干時間的にも長くなるわけでありますけれども、しかしそのことがこの国有林斬り活用法と関連して今日の林業の非常な危機的状態にあ
まずこの木材需要の見通しについていま長官から説明ありましたように、その当時の見通しの算定の基礎というものに経済の成長率、あるいは建築等の見込みが当初と狂ったということですが、大体需要の見通しが、昭和五十年度で長期見通しの場合は合計して約一億立方という見通しであったわけですね。ところがこの前の検討では一億二千万立方ないし一億二千八百四十万立方、約二割から三割にわたって大幅に需要の伸びというものについて見通しが変わってきているわけですね。これは四十一年のときの見通しというものがそれなりにやはり算定の基礎をもって科学的にやったはずなんです。ところがまあ二、三年たたないでもうこの長期見通しはくずれぎるを得ない、五十年という最も近い時期——長
まあそういう抽象的な説明もいいんですが、そうでなしに、長期見通しともう一つは基本計画があるわけですが、基本計画との関係における林道、造林、資源的な問題——資源的な問題等については、これは戦時中、戦後、乱伐して造林等空白状態があったということは、これは四十一年の長期計画を策定するときにすでにわかっておる問題ですね。でありますから、資源的な問題がどうこうということは、これは私はあまり理由にならないのじゃないかと思う。 そこで、この停滞した原因を三つほどあげられたようでありますけれども、まず林道を例にとりまして林道というものがどういうような状態になっているか、大体全国森林計画の開設すべき林道延長計画量と実績、実数において約六〇%しか実
それから林道の問題については計画期間中に目標量を達成すればいいんだ、したがって、これは年度ごとの計画になっておらぬから比較しにくいというようなお話ですけれども、これは四十二年度から改定されておるようでありますけれども、三十九年、四十年、四十一年、ここずっと見てまいりましてね、それ計画改定以前からこれは六〇%程度しか進捗してないんですよ。それで改定しているわけですね。ですから、計画期間中であるから、それが計画期間中の十年以降十五年の五年間でもって急速にピッチを上げれば、それで計画が達成できるんだと、こういうことには従来の実績からいってならないです、これは。こういう林道の開設の計画量に対して実績が年度ごとの比較はできないかもしれませんけ
役所側のほうから言わせればそうかもしれませんがね。林政審議会で建議した中においても、「「資源基本計画」における昭和五十年度目標と実績との対比」というものがこういうふうにちゃんとあなた検討されておるのですよ。そうして林野庁に建議されておるのですよ。だから、それによる意見では、ちゃんとあなた出ていますよ、国有林、民有林については大体五十年度の目標は達成される予想である。それから民有林についてはきわめて困難と予想せられると、はっきりそういう見通しをしておるわけです。これを林政審議会も空虚に論議しているわけじゃないですから、したがって、この建議を受けた林野庁は、この林政審議会の意見を認めるのか認めないのかね、そういう実態というものを。認める
いや、尋ねているのはね、国有林とそれから民有林とそれぞれ計画があるわけですね。それに対して林道延長の目標というものがいまのおくれの状態でいけば、国有林は達成される、やや達せられるだろうと、努力いかんによっては。ところが、民有林関係は達成が非常に困難だと、こう言っているのです。こういう実態を認められるのですかどうですかということを聞いておるのです。
それは国有林と民有林に分けてどうですかと聞いているんです。
目標達成にいくように努力をいたしますと言うんですけれども、これはいますでに計画改定後四十二年、四十三年、四十四年、四十五年と、四ヵ年を過ぎようとしているわけですね。それが、先ほど言ったように、かりに計画期間中の年次で一年間分の平均で比較すれば、六〇%か七〇%でおくれておる。しかも、この林道のおくれている理由として、先ほど長官が言われたように、奥地化してきて開発の単価も高い、労働力不足というような面もあるというようなことでおくれているんだと、こう言うんです。ところが、そのおくれている原因が簡単に解決するような将来の状況であるかどうかというと、労働力確保の面から言えば、過疎化の現象はますます激しくなる、年々歳々激しくなる、林道はさらに奥
次に、その計画についての造林の計画と実績です。造林のほうは、これは計画量にやや近いものにいっているようですが、これもまた国有林、民有林に分けて長期見通しに対して——これも長期見通しは五十年、六十年、七十年というふうに区切っているようですから、これについてもひとつ現状は、ここ最近の状況は一体どういうふうになっておるか、この状況を明らかにしていただきたい。
いまの長官のお話ですと、伐採あと地には必ず造林をしていくんだ、これはそういう考え方なんでしょうけれども、ところがいま再造林の場合が非常に落ち込んでいるでしょう、拡大造林のほうは九〇%と言いましたね。ところが再造林のほうは四〇何%か五〇%である。だから、これは一体どういうことなんですか。人工造林であったものを伐採したあとに造林をやるというのは、これは当然だろうと思うのですがね。
そうすると、計画的な伐採が行なわれていない、予定してある再造林というものが計画量に対して伐採が行なわれていない、いわゆる資源が温存されておる、こういう結果になっているんですか。
そうしますと、再造林が五〇%程度であるということはこの計画量そのものが、いま資源の温存ということもありましょうが、五〇%というのはいかにもこれ落ち込んでおるとか何とか言ってみたところで切り惜しみも何もあるというが、計画量の五〇%というのはこれはちょっと説明がつかないのじゃないですか。やはり計画が無理であったのか、それともこんな状態に伐採されるべきものがされなかったのかというこの原因究明はなされておるのかどうなのか。
次に拡大造林ですが、これも九〇%くらいの状況です。それで総体的に見まして、三十六年を境として年々歳々造林面積は減少傾向をたどっております。これは長期計画からいえば、再造林、拡大造林を含めて、造林面積は年々歳々ふえていくというのが状況でないかと思うのですが、ところが三十六年ごろを境として年々歳々造林面積は減ってきている。これは減っていいんですか。長期計画との比較においてどうなんですか。
いかにも造林がうまくいっているような御答弁ですけれども、そういうことでは、たとえば国有林等においても伐採量というものは生長量の約倍くらい切っておるわけでしょう。それは将来天然林から人工林に切りかえて生長量が飛躍的に上がるであろうという想定のもとに資源の先食いをしているわけでしょう。そういうことが事実行なわれているわけです。したがって、切ったあとは植えております、拡大造林もやっております、山は荒れておりませんと、こうおっしゃるんですけれども、しかし、そういう状態の中で長期計画に基づく飛躍的な生長量を拡大するという目標を立てておるわけですよ。ただ山が荒れていないという程度の造林では、これは計画目標を達成することはできないわけです。これは
需要量が非常な勢いで伸びておるのに造林が伴っていってない。一応計画を改定すれば——飛躍的な、造林量を改定しないというと、少なくとも自給率を高めていくという方向には進まないと、私はそう思うのです。ところが、ここ一、二年、拡大造林は伸びたとこうおっしゃられるけれども、私が民有林について林野庁の実績をこうずっと見ますと、大体八五%程度です。四十三年から九三%になっていますがね。四十四年、五年はどうなっているかわかりませんが、いまの長官の話だというと、対前年比ふえているということでありますけれども、もうすでにあれですよ、長期見通し、全国森林計画ですか、において、三十八年以降、いま私がここに持っている資料でも、あなた毎年三万ヘクタールなり四万
いまの長官の御答弁では、現状程度の、大ざっぱに言って現状程度の輸入には支障がないというようなことのようですがね。 〔委員長退席、理事亀井善彰君着席〕 南洋材を見ましても、五〇%はフィリピンから輸入してるわけですけれども、フィリピン自体が輸出制限を始め、みずから加工する、国内加工するという方向一に転換していることはもう間違いないのです。さらにインドネシア、マレーシアという方向についての話がありましたが、現在は台湾、韓国というのが日本の競争相手である。いままでの日本の合板材がアメリカに相当輸出されておりましたけれども、これはもう現在非常に停滞をして——停滞というよりも急速な減少傾向、これにかわって韓国の合板がアメリカに輸出されて
時間ですから、ここのところだけで終わりますがね、午前中は終わりますが、昭和四十四年の外材輸入量は白書によるというと四千八百七十五万立方メートルですわね。ところがあなた、五十年目標のやつは七千四百万立方なければ——これは最大の場合ですが、六千六百九十万から七千四百五十万と、現状の状態でいけば。これは長期見通しに合わせるように林道の開発から何からこれから急ピッチでやればの場合はですね、その場合は五千五百五十万立方から六千三百十万立方、こういう見通しでしょう。いまの長官のおっしゃる五年くらいの見通しというのは、いまから五年といえばちょうど昭和五十年だ。それで現状程度くらいしかといったら、五百万立方くらいしか期待できないことになっちゃって、
午前中主として長官と長期計画とその実績等についての質疑をかわしたのでありますが、今度の白書で、国産材の供給量は前年に引き続き四。四%減少して四千六百八十二万立方となったと、こういうことで国内の木材生産は増加どころか減少しつつある。この原因等についてどのように分析されているかお伺いしたいと思います。 〔理事園田清充君退席、委員長着席〕 さらに昭和四十四年度でありますが、ここ数年の間に、減少傾向にある木材生産をどの程度まで生産を高め得るかが私は非常に問題だろうと思うのであります。その高めるための施策、そしてここ数年といえば昭和五十年目標ですが、昭和五十年度までにどの程度まで高める見通しをお持ちになるのかどうか、これは検討されてお