三河島の事故はまことに申しわけない事故であった、従って私はなくなられた方々、負傷せられた方々に対して心からおわびを申し上げておるのであります。ただ、私の責任のとり方については、やめるべきだという意見もありますし、やめるべきでないという意見もあります。政府は監査委員会に特別の命令を出された。その命令が出た暁において政府から何らかの御指示があるだろうから、それを自分は静かに謹慎して待っておるという態度をとった次第でございます。
三河島の事故はまことに申しわけない事故であった、従って私はなくなられた方々、負傷せられた方々に対して心からおわびを申し上げておるのであります。ただ、私の責任のとり方については、やめるべきだという意見もありますし、やめるべきでないという意見もあります。政府は監査委員会に特別の命令を出された。その命令が出た暁において政府から何らかの御指示があるだろうから、それを自分は静かに謹慎して待っておるという態度をとった次第でございます。
私はかつて留任運動も、就職運動もしたことはありません。今お話しの点は全く事実相違でありますから、御了承を願いたい。それから先ほどお話しがあった辞表を出しておいて留任したいといった、これも全く事実に反する。私は辞表を出しておりません。
出しておりません。
申しません。
私は、他人のとった行為に対してかれこれと申すことは差し控えたいと存じます。私は、政府から、留任して国鉄の改善にさらに一そう努力しろという御指示がありましたから、それをお受けして、そのつもりで今やっておる次第であります。
私のとった態度につきましては、皆さんそれぞれいろいろな御批判があると思います。それは私もむろん承知しております。しかしながら、私は政府の言われるようにとどまって、そしてさらに国鉄を改善して、ああいう事故をなくするように、だんだんよくしていくように努力をすることが、せめてものなくなられた方々に対するおわびだ、こう考えて、今懸命の努力をいたしております。
私は絶えず自分の不徳、微力を反省いたしております。今お話しのような思い上がった考えは毛頭持っておりません。
それゆえに私は政府の御指示にゆだね、政府の御指示に従うという態度をとった次第でございます。
繰り返して申し上げますように、私は私の意思で留任の運動をするとか、そういうことをやったのじゃないのでありまして、政府が任命せられて、政府が引き続いてやれと言われますから、それに従ったのであります。
それはどういう場合か、いろいろあるでしょうから、今具体的にこういう場合だと申し上げかねます。
私は国鉄総裁として、国鉄に関する全責任を背負っておるつもりであります。しかし責任のとり方ということになりますと、またいろいろ問題があると思います。
ちょっと抽象的に、こういう形があるというきまったものがありませんから、ちょっと申し上げかねます。
それらは、今おあげになりました問題については、それぞれ法律に規定がありまして、その規定によって今取り調べられたり、召喚せられたりしております。
具体的に私は今懲戒委員会を設けまして、懲戒委員会で今検討さしております。私自身は深く反省して、先ほどからたびたび申し上げましたように、政府の御指示によることで喜んで従う、いかようにでも政府に御裁断を願いたいということを言って、私は謹慎して待っておった次第であります。
それは三河島事件について言ったのでありまして、その他の事柄につきましては、それぞれ今後そういうことの起こらないように処置をいたしております。これが私の責任のとり方だと思っております。
そういう不当労働行為が起こらないようにそれぞれ部下に注意を与えるとか、その他いろいろな手段をとってそういうことをなくしようということに努力いたしておるのであります。
現場の各地から、今お話しのように機関長の方々が、今後こういう事故をなくするようにわれわれ懸命の努力をいたしますからということで、熱誠のこもった上申書と申しますか、そういうものを提出して、私の前で今後こういう事故をなくするように懸命の努力をするということを誓って帰ったのは事実であります。
そういう事実を私は存じません。私からはもちろんそういうことをした覚えはありません。
私のところにそういう留任運動に来た人もありませんし、手紙をよこした人もありません。職員の中からそういうことを言ってきたこともありません。そういう事実を私は存じません。
ただいま職員局長からるる説明されました通りでございます。