補償の問題も、先ほど来お話しのありましたように、石炭の事情がだいぶ変わって参りましたので、それらの点補償の問題とあわせて努力をいたしております。それが解決いたしますと直ちに着手いたします。その準備として、先ほど申し上げましたように、田川線の一部分を増強するということまでやっておるのであります。
補償の問題も、先ほど来お話しのありましたように、石炭の事情がだいぶ変わって参りましたので、それらの点補償の問題とあわせて努力をいたしております。それが解決いたしますと直ちに着手いたします。その準備として、先ほど申し上げましたように、田川線の一部分を増強するということまでやっておるのであります。
この鉄道を作りますと採掘を制限しなければならぬという問題が起こってくるのであります。採掘を制限するがいいか、あるいは鉄道を作るほうかいいか、こういう両方にかかっておる問題、その点を考慮いたしまして、政府と御相談してできるだけ早く解決いたしたいと努力中であります。
さように存じております。
そのとおりであります。
今申し上げましたように、在貨は予想以上に多くなっております。これは当初われわれの予定しておりました以上に在貨がふえて参っております。新五カ年計画では大体五カ年間に貨車を二万一千両作るという予定になっております。それを、経済界の情勢が意外に成長が早いので繰り上げまして、八千両ずつ作っておるのであります。ほぼ四千両程度の予定であったものを倍作るということでやっておりますけれども、今のように全国的に出荷が非常に旺盛になりまして、また天候等の都合で東北が特に今おくれております。しかしながら、これでは相済みませんことですから、東北の方へ回す空車の割合を非常に多くいたしまして、いつも三百五、六十両回すところを五百両あるいは五百二、三十両回すとい
私ども計画を立てます際には、政府の経済計画、全体の総合的な計画に適応したような計画を、政府とも御相談して立てたのであります。何分経済は生き物で、思うように参りません。われわれの予想しておった以上に成長が早かったために、予定の計画では間に合いかねるというふうな状態が起こって参りました。そこで私どもといたしましては、これに適応するように、できるだけやらなければならぬ、こう考えまして、先ほど申し上げましたように、一年において四千両の車両を作る予定のところを八千両作りまして、方々へ貨車を増配しているというところであります。経済の実際の動きに対してできるだけのことをするのがわれわれの責任である。大体のワクは、もちろん政府の総合計画に応じたワク
そういう大それた勇気は持ち合わせておりません。ただわれわれの力が及ばなくて、輸送機関というものはむしろ先行すべきものだと思いますが、それがついていけないという状態は、これは何としても私どもの力の足りなかったところであるということをおわびを申し上げておる次第であります。
まことに申しわけありません。ただおわびするより手がないと思います。
それゆえに、われわれは国民経済の成長発展にマッチしたような輸送力を持つべきであるということを絶えず検討してやっておりまして、今日までそういう状態が起こったことに対しましては、ただおわびをする以外に手がない。今後は、いつかも運輸大臣からお話のありましたように、経済の成長計画に応じた新五カ年計画を立てたが、それでもなお不十分であるから検討しろというお話で、そういうふうな検討を続けております。従って、今後はできるだけ国民経済の成長に先行することはできないまでも、おくれないようにということを念願として努力いたしたいと存じております。
その通りであります。
先ほど運輸大臣から御答弁がありましたように、国鉄輸送力は、全般的に非常に行き詰まり傾向にあります。特に幹線、中でも東北線の行き詰まりは、非常にはなはだしいのであります。外国の例を見ましても、大体主要国は、どこの国でも五割以上は複線になっておるというのが現状であります。悲しいかな、日本の国鉄は、一割二、三分程度しか複線ができておりません。それで、今日までの工事経費が比較的少なかったために、こういうふうなおくれが参りました。本年度から、大臣の御説明がありましたように、大体二千億程度の工事費にして、輸送力の増強に特に力を入れて、複線は新五カ年計画では千百キロ複線にする、動力近代化の方は千八百キロ動力近代化をいたしまして、複線と動力近代化の
福島−仙台間は、お説の通り、非常に輸送力が行き詰まっております。それで、福島−仙台間を急速に複線化しようと進めておる次第であります。なかんずく、今御指摘になりました越河−中目間は、非常に輸送力が行き詰まっております。三十七年度からは直ちにこれの複線化工事に着手して、輸送力増強をはかりたいと計画いたしておるのであります。
ただいま大臣から御答弁のありました通り、東京都内の地上に線路を持つか、地下に持つかという点は、地質等の関係もありまして、御承知のように、東京都内は非常に地質が悪いのであります。東海道新幹線を建設するにあたりましても、どこへどういふうに持ってこようかということをずいぶ検討いたしましたが、地質の関係等がどうもおもしろくないので、やむを得ず今のところに併設をする、これが一番建設上有利であるという結論に達しまして、さしあたってはそういうことをやることにいたしております。将来は、あるいは技術の進歩その他によりまして、比較的可能に地下に入れるようになることもあるかと存じますが、ただいまのところは今のような状態で進んでおります。
好摩までは非常に輸送が輻湊いたしまして、輸送力が行き詰まっておりますから、そこまで全面的に複線にいたします。好摩から先の方は、特に輸送のこんでおるところから順次複線でやっていく。端からずっと続けてやるというのではなく、必要な区間を先に始めて、順次複線にしていく、こういうふうな計画を立ててやっております。
東北本線において特に滞貨が多くなっておることは、まことに申しわけないと思います。本年は、御承知のように雪害が相当ひどかったために、その方で若干例年以上におくれたところが出て参ったのであります。東北方面は、御承知のように季節的の貨物が非常に多いのであります。十月から一月まで秋冬繁忙期といっておりますが、そのときに、例年は五百七十万トンぐらい輸送いたしております。本年は六百十六万トン輸送しております。例年より四、五十万トンよけい輸送したのでありますが、先ほど申し上げましたように、雪害等の事故で停滞しておるものがありましたために、まだ相当おくれております。急いでこれは空車をよけいに配車いたしまして、いつもならば三百五、六十両配給するところ
東海道線を偏重するじゃないかという御意見でございますが、私はそういう考えは持っておりません。私の尊敬する先輩に後藤新平という鉄道の大先輩がおります。後藤先生は、われわれに、絶えずお医者さんという立場から、交通設備のかくあるべきものだということを教えてくれた。人間のからだで申しますと、鉄道は血管のようなものであって、方々の末端の毛細管から心臓に近いところによけい集まってくる、そこの血管が大きくないと、末端の血液の循環がどうもうまくいかないのだ、それだからして心臓部をよくしろということを、私が国鉄に入って以来たびたび教えられておるのであります。東海道線は、日本の鉄道で申しますと、ちょうど心臓部に近いところに当たるのじゃないかと思うのです
ただいま運輸大臣からお話がありましたように、この二億円は京葉工業地区のあれだけを考えております。今のところそのほかのことは考えておりません。
ただいままで問題になりましたのは、そのほかに、たとえば駅頭の倉庫を作るというふうなことは問題になりましたけれども、これは民間の業者の間でいろいろと反対の意見もあるようでございます。それらの調節ができなければやらないということになっております。
申すまでもなく、国鉄はただいま輸送力の増強とか、輸送の近代化ということに全力をあげてやっております。デパートを経営するとか——とんでもない、そういうことは全然考えておりません。しかしながら、長い間——すでに本年で八十九才になります。長い間やっておりますと、その間にいろいろと時勢の変化に伴って、ことに技術等の進歩によりまして、施設をいろいろ改善していかなければならぬことに相なります。従って、新しい施設をこしらえると古い施設が不要になるというふうなことが、ずいぶんいろいろ出てくるのであります。そういうものをいつまでも持っておりますことは、非常に不経済でありますから、できるだけ不要なものは払い下げて、国民の皆さんに活用していただいて、そう
私も同様に考えておりますが、何と申しましても、さっき運輸省から答弁がありましたように、非常な大工事でございまして、世界でもあまり例のない大工事であります。従って、途中で事故を起こしたということではこれはまことに申しわけない、それこそ私の大責任になりますので、できるだけ慎重に、できるだけ早く、できるだけ経済的にやっていきたい、こう考えております。