十分に尊重をいたしまして、政府と御相談をして、最終の予算決定をいたします。
十分に尊重をいたしまして、政府と御相談をして、最終の予算決定をいたします。
国鉄といたしましては、政府出資をしていただきたい。どうしてもそれができなければ——今建設審議会の建議の通りに、政府出資をしてくれるか。どうしてもそれがいけなければ、最小限度利子補給をしてもらいたいということで申請をいたしました。その結果、諸種の事情を勘案して、政府で本年は出資はできないが、利子補給だけやろうということに決定されたのであります。
毎年どれだけ借入金を償還しなければならぬという計画を期限通りにやりますと、それがある年は非常に多くなり、ある年は比較的少ないということで、なかなか経理上いろいろな不便を生じますので、これを均等償還するようにいたしたい、こう計画して今やっておるところであります。
多くの建設線は、どの線でも、建設した当座の三年とか五年とかという間は、どうしても赤字になりがちであります。営業してから五年先にどうなるかということを、今日までは建設局で担当して調査をして参りました。それで、その調査が、どうも実際営業してみると、その通りに参らぬ場合が非常に多いのであります。そこで、今度その調査のやり方を改めまして、建設局だけで調査をしないで、営業の方の開発部というものを作りまして、開発部と協力して調森を進め、なるべく実際に沿うような調査をさせたい、こう考えまして、最近はそういうふうに改めて、今検討し直しておるところであります。
監査委員会の御意見を十分尊重いたしまして、たびたび申し上げますように、以前は国鉄は独占事業であったのですが、最近は競争運輸機関がたくさんできております。それらの発達の状況、それから経済の伸展の状況等を考えまして、どうしたらいいかということを、今全線にわたりまして調査、検討を続けておるところであります。
今お話がございました高架下の貸付のごとき、これは刷新委員会というものを設けまして、民間の専門家、権威者のお力も拝借いたしまして、極力努力をいたしておるのであります。非常にむずかしい問題でございまして、進捗の状況は、思うように参っていないということは事実でありますが、ある程度整理をいたして参ったつもりでおります。しかし、まだ十分満足のいく程度に至っておりませんので、今もなお続けて努力をいたしておるところであります。現状については、担当者から御説明申し上げます。
これはどうも私から答弁するのは適当じゃないと思いますが、私といたしましては、国鉄は非常に混雑いたしておりますし、国鉄のこの上の混雑はできるだけ避けたい。国民の皆様に御迷惑をかけることをできるだけ少なくしたいということを考えまして、中央線も、先ほど答弁いたしましたように、今年度から線増を——複々線を作りたい、こう考えておる次第であります。以前に、中央線の複々線は予算をいただいたのですけれども、御茶ノ水から東京駅までは、どうしても用地買収ができませんで、それで中央線の混雑は、なかなか思うように解消できません。ただいま中野から地下鉄の五号線を共用させてもらって、この混雑を避けたらどうかということで、運輸省や地下鉄の方面といろいろ御協議を願
そういう大それたことを国鉄は考えていない、と申し上げるのほかないと思います。今国鉄の引き受けているお客さんだけでも運び切れないのでありますから、オールマイティで、ほかの交通機関を押えようとかなんとかいう意思は、国鉄には毛頭ありません。
国鉄従業員の待遇は、公務員でありますから、他の関係方面の従業員の待遇とにらみ合わせまして、大体同じような待遇をいたしておるつもりであります。もちろん、今後待遇をだんだんよくしていくということの必要は、私ども痛感いたしております。そういうふうに努力をいたしたいと思います。
それらの点につきましても、大体他の面とよくにらみ合わせましてやっているつもりであります。それらの点につきましても、あるいは病院施設、あるいはその他の厚生施設等につきましても、できる限りだんだんよくしていくということを努力いたしたいと存じます。
ただいま運輸大臣から御答弁がありましたように、国鉄と運輸省との間で、今いろいろ相談をいたしております。皆さんの御意見を十分に参照いたしまして、至急に改善の実をあげていきたいと思っております。
この線が地方開発のためにどの程度役に立つかどうかということ、あるいは政府の方針で、地方的の格差をできるだけなくしようというふうな御方針にかなうかかなわないか、そういうために必要であるかないかということにつきましては、私どももいろいろ判断をして意見を出しますが、私どもの意見だけでこれは決定するわけにはいかぬ。そのために建設審議会というものがあって、朝野両党から代表者が出ております。その上に学識経験者が出て、そこでいろいろ検討をされて、建議なり、決議なり、何なりになって出てきておるのであります。私は、自分の我意を通すべきでない、これはこの決議を尊重すべきじゃないか、それ以上のことは、政府なり、国会なりでおきめを願うほかない、こう考えて、
監査委員会の御意見は、私は貴重な御意見だ、こう考えまして、私も、監査委員長からこういう意見が出ております、こういうふうに考えられますというふうなことを建設審議会でも申し上げまして、その上で、建設審議会で、さっき申し上げましたような委員各位がお集まりになって検討をせられた結果は、これまた監査委員会の意見を尊重するように建設審議会の意見も尊重いたしまして、政府の方へ申請をしておるのであります。
お話しのように、私も、監査委員会の御意思を体しまして、政府に利子補給をしてもらいたいということをいろいろお願いいたしました。政府の方でも、日本経済の全体、財政の状態等から総合的に勘案せられまして、今までは認められなかった利子補給を、本年から認めてくれるということに相なったのであります。政府の方でも、その点は、金はわずかですけれども、方針は相当思い切って曲がりかどを曲がったと申しますか、そういうふうなことをやってくれた、こう認めて、その意味において感謝いたしておる次第であります。
そういうことはあり得ると思います。あり得ると思いますから、今申し上げたような努力をいたしました結果、わずかながら、そういう政府の補給金というものが予算に現われてきたということを申し上げたわけであります。
その点は、国鉄の建設線だけでなく、何事に限らず、これがいい、これが悪いといって、いいことがみんな行なわれて、悪いことがみんななくなるかというと、なかなかそうはいかない。少しずつでもよくなれば、私は、その限りにおいて満足して、自分のなすべき努力はなすべきではないか、こう考えて、そういうふうに職員を指導いたしたいと思います。
この新線建設が、国全体として経済開発その他文化の向上に役立つか、役立たないか、あるいはその緩急の度合い等も、いろいろな意見があります。いろいろな愚見がありますが、そのいろいろな意見を総合して決定するのが政府であり、今の建設線につきましては、大体その審議会が朝野両党の代表者を入れ、そのほかに学識経験者が入って、そこでおきめになるのですから、個人の意見はいろいろありましょうが、総合した立場から決定されたことは、われわれはこれを尊重する必要があるのじゃないか。だから、たとい自分の意見と違うところがあっても、その違うところがあるからといって、自分の義務を怠るようなことをしてはならぬということを申し上げたわけであります。
下とか上とかいうことではないのでありまして、それは政府で設けられた審議会でありますから、その審議会の意見を尊重して、最後の決定は政府なり、国会なりがするのだ。しかしながら、自分自身は反対の意見を持っておるからといって、建設審議会の決定を無視することは私にはできないのでありますということを申し上げたのであります。
そういうふうに考えまして、政府に申請をしてお願いをした結果、利子補給ということがきまったということを申し上げておるのでございます。
われわれとしては、赤字はできるだけなくしていく、軽減していきたいということに、今までも努力して参りましたが、今後も懸命の努力をするつもりでおります。