先ほど申し上げましたように、政府に対してもいろいろとお願いを申し上げたのであります。政府の方では日本の財政経済全体を総合的に勘案せられまして、この程度にとどめたらよかろうということできまったような次第であります。今後も政府にお願いできる限りお願いいたしたいと思っている次第であります。
先ほど申し上げましたように、政府に対してもいろいろとお願いを申し上げたのであります。政府の方では日本の財政経済全体を総合的に勘案せられまして、この程度にとどめたらよかろうということできまったような次第であります。今後も政府にお願いできる限りお願いいたしたいと思っている次第であります。
失敗の原因はいろいろありますが、まずもって、最初に私どもの立てた計画が日本経済の発展はこの程度であろう、この程度の輸送を引き受けたらよかろう、という想定をいたしておりました輸送需要というものが非常に小さ過ぎた、ということがこれが一つの大きな原因で、これは私ども失敗です。 それから筋二に、最初は一制八分の運賃値上げをしていただきたいということをお願いしておったのですが、それが一割三分になってそれで資金がだいぶ減ったんであります。その際に計画をもう少し思い切って縮小すべきであった、それを需要の方が大きいものですから、どうしてもこういう仕事をやりたいという方が私どもの頭の中で、そういう国民の方がこれだけ要望していることだから、これを早
第一次五カ年計画は私失敗をした点は今申し上げまするように、多々私は深く反得しておるということを申し上げておるんです。今度の新計画はその反省によって、再びあやまちを繰り返さないように修正いたしておるつもりであります。ただしこれは今申し上げまするように、われわれの想定し得る、われわれが想定して、そうして現在のこの状態で許される範囲内においてやらなければならぬ。幾ら私が大きく想定してこれをあれしても、どうも自分一人の判断ではいかない。世間一般ではもっと小さいと判断される場合はこれは下げなければならない。そういうこともありますから、だからまあいろいろな大きな変動があればこれはやむを得ません。大体その今日われわれが想定し得る普通の状態ではやっ
私たちはある想定はいたしますけれども、非常にその変動の多い時期に五カ年先まで正確な想定をしろということは、これは少し酷じゃないかと思うのですね。今外国で五カ年計画を立てておるのを見ましても、大体まあ物価は横ばいだ、インフレで物価がどんどん上がっておるときは別ですけれども、大体物価は多少の値上がりはありましょうけれどもそう大きな変化がない。それから人件費についても所得倍増計画に見合った人件費を想定して一応計画を立ててある。年々の予算はまたその年の実情に応じた予算を組みますから、今の想定は大体五カ年先の物価はこれだけ、所得倍増という計画がありますから、人件費はある程度普通の昇給以上に見ておりますから、それで天体差しつかえなくできると、こ
その前に補足してお答えいたしますが、今度の仲裁裁出足は思わぬ……
前のやつは初めから何を見ていなかったのですが、今度の裁定は、普通の仲裁裁定は六百円とか八百円であったけれども、一番高い裁定は千二行円であったかと思います。今度はそれをだいぶ大きく上回っておる。そこで私は思わぬ大きな裁定であって——が、ついておるということを、感じで率直に申し上げておるのです。
御忠言ありがたく拝聴いたしました。私自身も注意いたします。私の部下にも注意いたさせます。
先ほどもその点にちょっと触れて申し上げましたが、公共負担の五百数十億のうちの大部分は運賃の問題、法定の限度以上の割引が大部分のものであります。私もあまり割引率の高いものは少し割引率を下げてもらいたいということを希望いたしたのであります。このたびは一律に運賃を上げるので、そこでまた割引率を下げると、割引をしてもらっておった人々の運賃負担が急に増加するから、それは見合わせたがよかろうということで見合わせることにいたしたのであります。今後は今お話のように、そういう点をだんだん考えていかなければならぬことになる場合が起こってくるかもしれないと考えております。
今お話のありましたように、私鉄がやっておるような関連産業に投資をするとか、兼業を持つとかというようなことをすべきであるというような意見も出ておりますが、そういうことも検討いたしております。
大体この五カ年間に運賃を値上げするなんということは考えておりませんし、運賃の値上げというものにも限度があることは御承知の通りでありまして、そう運賃値上げに多くの財源を求めることはだんだん困難になってきて、もうできなくなるのじゃないかと考えております。
ただいまお話しの点は、私が申したことじゃなく、御承知のように、国鉄の職員の年令層の異常な、何といいますか、正常な形でない、いわゆるちょうちん型といいますか、中ぶくれのちょうちん型というふうになっておることをどうしたらいいかというので、要員対策委員会という部外の方々のお知恵を拝借して、何かうまい方法がないものかということをお尋ねしたのでありますが、その答申にそういうふうな意見が出たのでありまして、それにも、やめさせろということでなく、何とか景気のいいときに、仕事のふえるときに何とか一万五千人程度減るように処置すべきじゃないかというふうな意見でありましたけれども、私どももこの問題は非常に重要な問題であります。どうしていいか、うまい案が出
今これをどうこうしようということでなく、この問題は、私の伺っておるところでは、戦時中あるいは戦争直後、人がなくて因ってたくさん人をとった。ところが、アメリカの進駐軍が支配しておった際に、多過ぎるから整理をしろということで整理をする際に、何といいますか、経験者、年令の高い経験の積んだ者を残して、若い人を整理をしたということが原因になって今日のような異常な年令層の形態になったんだと承知しておるのであります。それでこれをずっと続けて参りますと、だんだん年々の人件費がふえるだけで、また一面には若い人が次々とかわっていくようなことができないから、それでそういうところに多少の問題があるということで、要員対策委員会がああいうふうな意見を出したので
これはたびたび申し上げましたように、国鉄は今輸送力増強の必要に迫られ、また近代化を推進する必要に迫られております。これには相当多額の資金を要する。その資金をどうして調達したらいいか。また、国鉄の財政は次第に窮迫して参りまして、とのままでは国鉄の財政の健全性を維持することもだんだん困難になって参りました。そこでこの資金を調達するにあたりまして考えられることは、国鉄部内における合理化を推進してできるだけ経費を節約して、これによりまして自己資金を調達するという方法、それから借金をして、借金でもって資金を調達する方法、それからいわゆる公共負担というものを幾らかでも軽減していただくという方法と、この三つの手段しかないと思うのであります。国鉄は
非採算線についてでありますが、国鉄は、強力に合理化を進めていくという必要があると考えますが、なかんずく今お話のありました非採算線については、一そう合理化を促進していかなければならないと考えております。それでいろいろな合理化をやっております。 たとえば本日まで、大きな機関車を動かして、そうして列車回数の非常に少ないところ、これはそういう重い列車を動かさないで、ディーゼル・カーのような軽いものをしばしば動かして、地方の方々の御便利に供することが必要じゃないか。そうして国鉄といたしましても、一面においては収入を増加し、一面においては、経費を節約するということもできますから、そういうことをやるべきであると考えましてやって参りました。
ただいまの問題について、原因は私のところにあると考えます。つい先日われわれの予想していないような額の仲裁裁定が下りまして、そのまた仲裁裁定の行き方が従来と少し違っております。さっき御説明申し上げましたように、そういうことで一体に百億になるのか、あるいはそれ以下でいいのか、それ以上になるのか、作業が私のところでまだできていないのであります。従って政府で確実にこれをどうこうするということの御決定ができないのは当然だと思います。その全責任は私にあると思いますから、しばらく御猶予を願いたい。それがきまらなければ、政府にこうして下さいということをはっきりお願いすることもできないような状態にあるのでありまして、その点を御了承いただきたいと存じま
国鉄の今日最も困っておりますことは、国民の皆様に輸送力の不足、近代化のおくれておるということで旅行をしようという方が思うように旅行ができない、貨物を送ろうという方が適時適所に貨物を送ることができない、そのために取引が非常に円滑を欠いて、あるいは物価に不当な変動を来たすというふうな、そういう状態になっておるということが、これがわれわれ国民に対して相済まぬと思っておる点であります。その点をぜひ一刻も早く改めたい、でき得る限り最小限度の手当をしたいというので作りましたのが今度の新五カ年計画であります。その五カ年計画には御承知のように、年額約二千億の巨額の投資が必要になって参り、この投資をいかなる財源によってカバーするかということ、これは非
私は国民の国鉄をお預かりしておると考えております。それゆえにでき得る限り国民の御要望に沿いたいということを私の責務と心得てやっておるので、さっき運輸大臣からお話のありましたように、建設審議会には与党も野党も学識経験者も、皆さんが出ておられる、国民の多数から選ばれた、いわば両党の総意と言ってもいいように私は感じておるのです。すなわちこれは国民の要望である、こう考えまして、私は違った意見を持っておる場合においても、 これをがんこに抵抗すべきであるかどうかということは私は考えぬわけで、自分一個の意見によって国民の多数の意思を無視するということは、決してこれは私のとるべき態度でないじゃないか、かように考えまして、私の意見と相違する場合におき
国鉄の努力が足りないというおしかりを受けましてまことに恐縮いたしております。われわれは努力が足りないと私は深く反省いたします。が、しかしながら、われわれも今日まででき得る限りの努力をいたして参ったのであります。ただいまお話の白棚線につきましても、これを映画にとりまして、建設線の問題になっておるところ全国を巡回して国民に納得を得るように努力をいたしておるのであります。また私は建設線が開業をいたします際に、地方へ行って、そのときにもいろいろ地方の方々に説明をいたし、宣伝をいたしておるので一あります。しかしながら、あの鉄道が開通したときの地方民の喜びを見まして、日本の国民はまだまだ鉄道というものに、さっき大臣がおっしゃったように、非常な郷
お話のような従業員の不行届あるいは間違いというようなことも、あったかと思います。これもまことに申しわけがないと、私は心から国民の皆様に陳謝したいと思っております。しかしながら、従業員もまた懸命に努力をしてくれた、自分たちが食べるものも全部食べないで、そうして一生懸命に、家族総がかりでたき出しをして、それを駅へ運んでいくというふうなことをいたしました。私は従業員の努力、その奉仕のさまも、つぶさに報告を受けまして、涙を流してこれを聞いた次第であります。そういう次第でありますから、ああいう異常の際のことはいろいろと皆さんに申しはけのないことが多々あったと思いますが、それは一つ何とかごかんべんを願いたいと、私はただ陳謝するのはほかありません
まことに気の毒な、国のために傷ついた方でありますから、でき得る限り御趣旨に沿うように取り計らいたいと、検討いたさせております。