それゆえに新五カ年計画では、先ほど御説明申し上げましたように金額を増しておりまして、実際に十分いき得るように計画いたしておる次第であります。
それゆえに新五カ年計画では、先ほど御説明申し上げましたように金額を増しておりまして、実際に十分いき得るように計画いたしておる次第であります。
近代化も多少おくれておりまして、半分程度しかできていないのであります。これは当初第一次五カ年計画を決定いたしました際に、規模が少し少な過ぎた、実際はもっとよけいやるべきだったが、少な過ぎたこと。それともう一つは、金額を削減せられまして、それで計画と金額とが少しズレがあったということで今日のおくれを来たした次第であります。それともう一つは、資金が御承知のように不十分だったということであります。
間違いありません。
ただいま大臣からお話がありました通りでありまして、われわれといたしましては、運賃を値上げしていただくということを決定せられましたのは、十二月の初めか中ごろであったかと思います。それからは一生懸命にあらゆる機会に国民の御理解を得るように努力いたしまして、新聞等の論説などを見ましても、努力が報いられて皆さんの御理解をある程度は得られたように私どもは考えております。
国鉄としては最も急を要することは輸送力の増強であります。輸送力の不足で国民に御迷惑をかけ、経済の発展を阻害いたしておりますから、どうしてもこれは急を要するということで、大蔵省へ概算要求をいたしましたときは、とりあえず私どもは全部借金によってやるということで概算要求をいたしたのであります。数日前から大臣その他よりたびたび御答弁もありましたように、それでは大へんな利息を負担することになって、国鉄の財政はとても持たないということで、一部分は政府の方の、ごくわずかでありますが、利子の補給というふうなことでやっていただきますし、一部分は借金を増加する、一部分は利用者に負担していただく、こういうことに総合的に全体を見てきめられて、それで今日まで
御承知のように国鉄の施設は、非常に長い期間を要する工事をしなければならぬのであります。従って今御指摘のように建設におきましては、特に寝る期間が多いのでありまして、これをできるだけ少なくするということは、われわれ懸命に努力いたしておりますが、今お話のように相当程度の、収益を生むに至らない改良前の寝ておる投資があるのは、これはある程度やむを得ないじゃないかと考えておる次第であります。
その通りでありまして、列車のスピード・アップをするのは、投下した資本をできるだけ回転を上げて、有効に使おうということであります。また、池田内閣は、地方的の格差をできるだけ少なくするということが大方針になっておりますので、われわれもその格差を少なくするように、地方の中心地と中心地をできるだけ早く結びつけるようにしたいということを念願いたしておるから、そういうふうにやっておる次第であります。
私は、国民の国鉄をおあずかりしておるという立場から、国民多数の方の御希望はでき得る限り実現したい。優等列車を増発してくれという御希望はうんときておるのであります。各県知事、各市長から、その地方の県民なり市民を代表して、優等列車をもっと増発してくれという御要望が非常に強いのであります。私はその御要望に従ってやっております。
有利な物資が多く自動車に流れまして、不利な物資が国鉄にくるというのが今日の現状であります。私どもはできるだけこの滞貨を少なくしたいというために、輸送力増強の新五カ年計画を立てた次第であります。
私どもは生産者のためにも消費者のためにも、輸送力を増してできるだけ貨物の足を早くするということが必要じゃないか、こう考えまして、集約をやっておるのであります。集約で御迷惑がかかるところはできるだけ御迷惑のかからないようにということを配慮いたしまして、あるいは季節だけ集約をやめるとかなんとかいうことを考えておるような次第であります。
全体の利益は、でき得る限り貨物を早くよけいに輸送するということにあるのであります。そのためには、集約はどうしても必要なんであります。その集約をできるだけ少なくするためにも、輸送力の増強ということがまた一面に要請せられて、それで新しい五カ年計画ができているような次第であります。
先般の積雪の際にも、ああいう被害がどうして起こったかというと、設備が不足しておる、輸送力が不足しておるから被害が大きくなった。この被害を最小限度にするためには、どうしても設備を充実して輸送力を増す必要がある、その必要のために今五カ年計画を作っておるのでありまして、ああいう非常の際にはまた非常の措置をとりまして、とまらないところもとまるということをやって、皆さんに御迷惑をかけないように心がけております。
最短距離の路線の通れるところと通れないところとあります。通れるところは最短距離で計算いたします。通れないところは実際通る距離で計算をいたすことにいたしております。
たとえば東北のごとき、どちらでも通れるというところは、最短距離で計算することにいたしております。
私は外国の例によく存じませんが、日本では輸送力が少ないために、やむを得ずそういう制度をとっております。そうでないと非常におくれる普通一週間かかるところを二日なり三日で行こうというと、それだけよけいに運賃をいただくことにして早く送るということじゃないかと思います。
急行列車、特急列車に急行料金、特急料金をとると同じじゃないかと思います。
ただいま大臣からお答えのありました通りに考えております。
先ほど鉄監局長から御説明申し上げましたように、基礎になる賃率は一割五分、そのほかに遠距離逓減あるいは輸送経路等の問題が加味されますから、農林水産物質全体について幾らの運賃値上げになっておるか、実際の値上げ率は幾らになるかということは、今私の手元に持ってきておりませんから、お答えできません。
存じません。
遠距離逓減のやり方を全然廃止するというわけではないのであります。遠距離逓減の今日までの行き方が少し多過ぎるということで、運賃制度調査会等の意見もありましたので、それを少し緩和してもらったというのが、現在の事実であります。