その前に重宗大臣が永野前大臣との間にまだ引き継ぎが十分でなかったというので、重宗大臣がわざわざ病床に永野前大臣を訪問せられて、その結果ここで答弁せられたのです。その答弁がやはり私の理解しておる通りだった、こう私は承知いたしております。
その前に重宗大臣が永野前大臣との間にまだ引き継ぎが十分でなかったというので、重宗大臣がわざわざ病床に永野前大臣を訪問せられて、その結果ここで答弁せられたのです。その答弁がやはり私の理解しておる通りだった、こう私は承知いたしております。
大体今までお答えした以外に私としてちょっと申し上げようがないと思います。今までお答えしたところで御了解をいただきたいと思います。
四月二十八日の当委員会における決議は、「本件処理の現地及び一般国民に与える重要性に鑑み、政府並びに日本国有鉄道当局は、更に努力を新たにし、円満なる解決を図るべきである。」こういう御趣旨でありました。私どもはその御趣旨に従ってさらに国民に向ってもいろいろと説明、了解を求め、組合に対しても折衝をいたしました。組合も協力してくれるということに相なりましたので、私はこの御趣旨に従って進行していける、こういうふうに考えておると申し上げておる次第であります。
先刻も申し上げましたように、その後組合の方でもいろいろ協議をしてくれましたし、われわれ当局とも折衝をいたしまして、組合も円満に協力をするということになって、調査団に参加する三名の人の人選までもきまって申し出てきておるのであります。それゆえに私はこの御趣旨の通りいくことと信じておったと申し上げた次第であります。
青山調査団は専門家でありまして、それが長い間かかって調査をした結果を私に答申してくれたのであります。その青山委員長が自信を持って答申されたということ、それは当然だと思います。それから私は数年来懸案の問題を慎重審議の結果政府に申請して、政府が方針を決定してくれたのでありますから、その決定を軽々に変えるなどと言うべきでないということ、これまた当然じゃないかと思うのであります。先刻の御質問では、五、六、七日のあの現地における状態はこの決議の趣旨に合わぬじゃないかという趣旨の御質問でありましたから、私は組合との間にはこういう話し合いが進んで、組合から調査団に参加させる人名まで申し出てきておるのだから、今度はもうそういう間違いはないと思います
確信はあるが、なお皆さんからそういう疑惑があるというお話があるから、さらに慎重に調査をしてみる。青山委員長が新聞記者会見をせられたときに私ども立ち会いましたが、その席上で、もし調査の結果八百万トンが増減する必要があるという場合には、決して八百万トンにこだわるものではない、増減いたしますということをはっきり言っておられる。新聞は簡単に、ただ自信があるとかなんとかいう点だけを書いておるけれども、そのときにははっきりそう言っておられます。私はそれはもっともじゃないかと思うのです。それをそうおっしゃられてもちょっと当らないのじゃないかというふうに考えます。
私も疑惑を解くことに努力をするということは当然であります。しかしながら、長い間かかって、もうさんざんいろんな角度から研究をし、いろんな人の意見を聞いてきめたことでありますので、何かそこに間違いがあり、現地調査によって新しい事実でも起ってくれば別ですが、それまでは方針を変える意思は持っておりません。
現地調査をやりまして新しい事実でも現われてくれば、もちろん考えますし、また政府に相談いたしますが、それまでは今のところちょっと方針を変える意思は持っておりません。
先刻申し上げましたように、もう一度慎重に調査をする、そして新しい参加者を加えて現地調査をやってみる、きょうはその調査の相談をやることになっておりますが、そういうふうに慎重にやって、われわれとしては何らの間違いのないように、ガラス張りでやっていくというつもりで進めております。
私は従来も国民の声には耳を傾けるという態度を持ち続けてきたつもりであります。まだ足りないところもあるかと思います。一そう国民の声を聞きたい、努力をして国民の声を聞きたい、こう覚悟しております。なお、われわれの国民に対するPRも、今までもかなりやっておったつもりでありますけれども、これも足りなかったと思います。今そちらでごらんになっておられるようなパンフレットも作り、なおそれをもっと——どうもお役所風の書き方で、少しわかりにくい、感じが悪いというところもあるという批評もありますから、それをも直し、できるだけ国民の理解を得て、円満にやっていきたいという意思は少しも変えないで持ち続けていきたいと思っております。
私は先刻も申し上げましたように、もちろん国民の声はできるだけ聞きたい、しかし国民の声は絶えず流れておるのでありますから、これもすでに四、五年来国民の声を聞いておるのでありますが、どこかで区切りをつけないと処理ができないのですね。だから十分に聞きまして、処理をしながらも、誤まっておるところは修正のできる限り修正をいたしたい、こういうふうに考えております。
このパンフレットのことを言ったものだと思いますけれども、社会党の御意見は幾らでも聞きます。幾らでも聞きますが、先刻申し上げましたように、もう長い間聞いてきて、それで、意見というものは絶えず流れておると言ったのは、もう尽きないのです。尽きないのですから、どこかでその区切りをしなければいかぬ。長い間国民の声を聞いて、国鉄も政府も方針を決定したとすれば、その決定した方針に従って処理を進めていく。しかしながら、その進めていく中にも、国民の声を聞いて、誤まっておるところがあれば、もちろんあやまちを改むるにやぶさかではないということを申し上げておる次第でございます。
私は、国民の声を耳をおおうて聞かないということはない、国民の声は十分に聞きます。しかしその声を聞いて判断して、賛成なものと反対なものと両方あると思うのです。そこで政府と相談をして方針を決定したのでありますから、決定した方針に従って処理を進めていく。しかし進めていきながらもなおあやまちを発見すれば、何どきでも改むるにやぶさかでないということを申し上げておる次第であります。
それは社会党のお出しになったパンフレットに、その問題について触れてないということを書いてあるのであります。
繰り返して申し上げますが、幾らでも聞きます。しかし必ずしもそれに賛成するとは申し上げかねます。
私は運輸大臣の監督のもとにあるのです。監督官庁が成規の手続を経て文書でもって指令したものを、その違った意見をあるいは談話でおっしゃられても、それはどうもお聞きするわけにはいかぬじゃないか。監督官庁の命令ですから、これにそむけば大へんなことになる。それこそこちらから圧力をかけるどころじゃないのです。われわれは監督のもとにあるのですから、その監督官の命令に従うのほかない。
私は、時間の許す限り皆さんのお話は伺いたいと思います。しかしながら、繰り返して申し上げますが、伺った結果がお気に召さぬことになるかもしれないということは、御了承おきを願いたいと思います。
青山委員長も非常にお忙しい身分で、いろいろと御用がたくさんおありになる。ことに組合からああいうように反対の意見も盛んに出ておりましたから、青山委員長は相当ちゅうちょせられたのです。私はそれは御無理ないことと思うのです。そこで私は責任者として御案内申し上げ、また礼儀上からいっても御一緒するのが至当だ、こう考えまして出て参りました。
初めの点は、私は国鉄ではおやじ、おやじと言ってくれておりますから、おやじが行けば子供はおとなしくしてくれるだろうというふうな考え——これは甘かった……。(「甘いぞ」と呼ぶ者あり)確かにそれは甘かった。現地で新聞記者諸君にも、自分の判断は甘過ぎた、これは大いに反省をするということを申しておる次第でありまして、その点は私も深く反省して、これは甘過ぎた、こう思っております。
私はできるなら行きたくないと思っております。