今の輸出農産物のうちで、最近相当国際市場で問題になっておるベニヤその他の輸出に関する問題、生糸、絹製品等に関する問題、これはことごとく国内においては農林その他に関する政策に非常に響くものでありますが、ことに最近のベニヤに対する問題などは、アメリカ側はある程度これを排撃するような空気が出ておる。水産物もその通り、こういう問題に対しまして、単に海外出張所を設けて、見本を出して、そうして商品の販路獲得という問題ばかりではなく、その国の国内における購売力なり、あるいは政策というものにまである程度まで推し進めていく方法をとらない限りにおいては、日本の輸出貿易というものはまず動いていかない。私は、この点について、農林省は通産省との間において十分
