外務大臣にお伺いしておきますが、特にお伺いしたいのは、この日比賠償問題につきまして先ほどから総理からもお答えがあったのであります。総理からのお答えは主として四億ドルを超過する方向に向ってきておるが、八億ドルというような問題ではない、こういうのでありますが、外交折衝の過程におきまして、平和条約の原則からいって先ほども青木委員が言っておりましたが、第二次世界大戦、第一次世界大戦の結果から戦勝国が戦敗国に対しての賠償に対しまして金銭的な賠償を強要しない、むしろこの平和条約におきましてはいわゆる技術賠償いわゆる役務賠償に進むべきであるという原則に立って平和条約が結ばれたようにわれわれは考えております。ところが今度の日比賠償がこういうふうにな
