これは果して当るかどうかわからんのですが、長官の御説明の中に、領海侵犯という言葉を使つておられるようですけれども、曾つての日本の委任統治、その主権がいずれにあるかという問題は、これは相当国際上の問題でございます。領海侵犯という言葉が当るかどうか。むしろこれは日米間におけるところの申合せの、或る一定の、一つの区域を指して領海とみなすかどうか。この点なんですが、その点に対する長官のお考えはどうなんですか。
これは果して当るかどうかわからんのですが、長官の御説明の中に、領海侵犯という言葉を使つておられるようですけれども、曾つての日本の委任統治、その主権がいずれにあるかという問題は、これは相当国際上の問題でございます。領海侵犯という言葉が当るかどうか。むしろこれは日米間におけるところの申合せの、或る一定の、一つの区域を指して領海とみなすかどうか。この点なんですが、その点に対する長官のお考えはどうなんですか。
あそこは一体アメリカの領土であるということが、どういう現在日本との繋がりのもとにあるのか、その根本のあいつがどうなんですか。
これは前からだんだん事実がそうなるというと惰性的になつて、それがアメリカの領土であるかのごとく考える結論が出て来るので、この点はやはり沖繩であるとか、小笠原であるとか、曾つてのマ—シャル、カロリンの委任統治問題が、国連における委任の問題であるとか、それから主権が実際日本にあつても或る一定期間において米国において必要上これを使用しているという、日本国とアメリカ合衆国との間に結ばれた両国間の一つの取極めという問題があるのですが、その辺のところをしつかりしておらんというと将来必ずこれは国際上の問題になつて来ると思うのです。この点をやはり明らかに水産庁としてはしておられて、漁をする人たちに対しても十分なる警告なり、又了解なりさせる必要がある
今外務大臣からその後余り進捗しておらないようなお話でありまして、実はがつかりしたのですが、こういうことは我々としては是非聞きたいと思いますのは、一生懸命やつて頂いておることはよくわかつているのですが、大体外務大臣のほうとしては外国との折衝を十分やつてもらう、その目安がつかなければ国内対策ができないというようなふうにしよつちゆうまあ安藤国務大臣からはここでおつしやられておるのであつて、私は外務大臣にもう外国との折衝はうんとやつて頂く、併しそのめどが十分つかない。つかないならば何とか国内対策を急がなければならない。こう思うのでありますが、そのめどのつくという大体時期というようなものは、まあ長い間の権威者でありますからよくおわかりと思うの
その誠意はわかるし、今の大臣のお答えで大体日本側としての政府の肚がきまらない以上は、時期のめども見当つきかねる、外務大臣にこれ以上私自身はいろいろお尋ねして見ても、国内的の操作の面も考えなければならないということになるのですが、この間楠見委員からのお尋ねの際も、外交交渉中であつても、国内に対する何らかの手を打つということに対しては、外交上そう支障はない、むしろ或る場合にはこうして苦しい漁民を救うのが国内政策の建前として当然であるというようにお答えであつたように私は了解しておるのでありますが、荏苒長引かれると、実際漁に携わつておる人たちは非常に困つておるのですね。何回も我々は操返して言うようですが外交折衝はそれでやつて頂く、国内対策に
もう一つ、これは今の秋山委員の御質問に関連するのですが、今の外務大臣のお答えで大体の見当はついたのですが、間接の面がなかなか容易じやない、こういうような場合にそれはもう外務大臣もお考えになつて或いはやつておられると思いますけれども、輸出の面でですね、例えば冷凍魚類、冷凍まぐろとか、かつお、或いは罐詰類とか、日本の水産物の引取方をもつと大幅にまあアメリカに考えてもらつて、それが日本の外貨獲得の面にもなりますが、その一面間接の損害の填補という意味で、そうした通商上の外交折衝も或る程度考えられておると思いますが、そういう点はお考えになつておられるのですか。
外務大臣に極めてこれは重大ですが、重大な問題として考えているのですが、その一点は、こうした問題が今後も恐らく、アメリカ側は実験を中止するということは言つておらないのであつて、むしろ将来ともあの地域でやるということを声明しておるようでありまするが、外務大臣もたびただ本会議、或いは委員会等においておつしやつておる通りに、日本側もこれを協力する、自由国家群の一つとしてこれに協力するのは当然だということでお答えになつておるようでありますが、そうしますというと、こういう問題は将来に発生することは、これは当然予想されるのでありまして、これを如何にして不幸な事態を生ぜずに協力する方法があるか。これは外務大臣は私が言うまでもなく十分お考えであると思
秋山委員、或いは楠見委員からもすでに安藤国務大臣に対して委員会の言いたいことは十分尽して述べられてお答えを頂いておるんですけれども、さつき私と外務大臣の質疑応答中、間接損害と見られる点においてはなかなか容易じやないだろう思うのです。それで輸出水産物に対する増額輸出という問題が将来外交線上に当然浮かんで来ると思いますし、さつき岡崎外務大臣も述べて、それを正当付けようとされておるようであります。この問題は私は特に安藤国務大臣とそれから水産庁長官に今から考えておいて頂きたいということは、この今後における外交折衝における輸出増加というものは、いわゆるビキニの水爆の被害の犠牲において新たに獲得されるところの外貨であるということを念頭に置かれま
今、岡崎外務大臣の御説明、大体政府の意向はわかりますが、ただ特に根本的に伺いたいのは、昨日も中川局長から今大臣の御説明と同じようなお答えを頂いたのですが、このアメリカ側の原子爆弾に対しての協力という点は、いわゆる自由国家群の一つとして協力するのだ、これは消極的ないわゆる外交辞令的な協力の仕方であるという意味に私どもはとつております。 先ほど第二段階における損害の補償という面に入りますというと、只今秋山委員の質問に対してのお答えにあるように、アメリカ側としては、主として直接、いわゆる観念的にいいますと、直接損害に対して重点を置いて十分考慮するというふうに今の大臣のお答えによるというと、そういうふうにとられるのでありますが、そうしま
私から考えればむしろアメリカ側に対して消極的以上の協力するという結論になると考える。そこで問題は今一番外務大臣からこの際はつきりして頂きたいのは、昨日の局長のお話でも一体いつこれがまとまるのか、見当がつかない。つかないのですが、それに対して安藤国務大臣からは、外交交渉で一応のメドがつかないというと、国内の対策ができないのだ、一応多少の対策はできるとしても、はつきりした対策が持てない、こういうようなお答えのようでありましたが、この際漁民にしろ、業者にしろ、今のこのまま荏苒として待つということは到底堪えられない。高利貸から金を借りてそうしてやつておつても、取つて来た魚が何万カウントというようなことで、生産のコストどころじやない、債鬼に責
現段階においては只今のところビキニ被害に対する対策というものを閣内において安藤国務大臣が委員長格になつてやつておられる、そこでの要求というものとなかなかマツチした結論が出そうもない。だからそれを結果的に十分に現わすためには相当の期間を要する。それを直ちにはここで発表もできないし、又いつということも言えない、こういうわけであります。
安藤国務大臣と外務大臣と揃つておるところではつきりして頂きたいのは、岡崎外務大臣のお話によつては、アメリカ側で考えている程度のことであればすぐでも話がまとまるけれども、日本側の、やはり安藤国務大臣が一生懸命になつて日本の水産その他のために考えているような要求の問題を外交上に推し進めて、結果を十分に効果あらしむるためには相当の期間が要る、だから今すぐにはお答えができないと、いつの時期であるかわからないと、こういうようなお答えのふうに聞いておりましたが、その点は間違いないだろうと思いますけれども、時期が明確でないと、こういうことだけは確かに言われるわけでありますが、その点は安藤国務大臣と我々今後に又話合わなければなりませんので、その点を
安藤国務大臣にお伺いしますが、今あなたがお答えになつた言葉と、外務大臣が最後に言うた言葉と多少食い違いがある。あなたのおつしやつたのは外交折衝は今やつておる、その経過中であつて、而もその経過は大体良好なほうに向いつつあるのだから、その間国内対策は待とうというお考えのようでありますが、外務大臣の今のお言葉で聞くとなかなかそう順調に進んでおらない、いつになるか目途がつかない、こういうお答えであると、あなたの考えとは大変話が違うのでありまして、一方外交問題としては外務大臣として従来の通り進めてもらうし、又安藤国務大臣の要求通り進めて頂くことにしましても、国内対策はこれは外交の目途がつかないというわけで荏苒待つわけに行かないので、その点はや
安藤国務大臣、今の理窟はよくわかるのですが、第二の段階というのは、今の岡崎さんのおつしやるようになかなかいつになるかめどがつかないとするならば、荏苒と延ばすわけにも行かないから、これも国内問題として今すぐという手は打てない、財政上の問題がいろいろあるから、というても、やはり今年の暮までと言われても、水産に携わつている人たちはそう待てない。そこで若し外交問題は荏苒と延びるとするならば、いつ頃になればそれは仕方がないから国内措置をとるという目安だけは大臣としては考えておられるでしよう。
安藤国務大臣に、私は先般から不思議だと思つているんですが、あなたか現在やつておられるいわゆるビキニ環礁における被害に対する対策委員会ですか、委員会の幹事役だか委員だか知りませんが、あなたが持たれておる。一体内閣の閣僚としての立場は、どういう立場でこの問題を処理しようとされているのかという点であります。その点は我々は少くとも世界の問題として、各国が、被害を受けた日本以外の国々が、この原子爆弾の禁止の決議にさえ、イギリスにしてもインドにしても、世界がこの日本の被害というものに対して非常に同情的であり、而も第三次世界大戦という危険を未然に防ごうという意味から、哀れな日本の国というものに対して同情的な立場をとつている。その被害を受けたところ
わかりました。それでわれわれの要求しておる、個々の生産の部門の人たちが要求しておる問題は一日も早くこれを解決して欲しい。いろいろな問題は、あなたがたは言つておるけれども、今の吉田内閣は何をやつておるのか。造船疑獄のリベートに一億数千円という金を出すならば、こういう問題の解決に副う。国民の期待に副うような政策をやつてこそ初めて吉田内閣の権威というものは保たれるのであつて、一日も早くこの期待に対してあなたがたはやつて下さい。この次の委員会は今月の末か来月の初めにやるはずでありますからそれまでに腹をきめて下さい。荏苒としてこういうことで国民の期待を裏切るようなことをやつて何が吉田内閣だ。はつきりしてもらいたい。この次まで、いつ頃まで一体そ
そこでもう一点だけ……。我々といたしましてはあなたがたに協力するつもりでいる。僕は自由党だから、社会党であるから、或いは無所属であるから、緑風会だからと言つて反対論をするところではないのでありまして、我々はむしろあなたがたの立場に、少くとも今の政府が国民の期待に副うような仕事をやるようにというので我々は協力しようと思つている。併し荏苒として今のような延び延びであつたら国民の期待に副うことはできない。我々は臨時国会でなければこの問題は解決できないとするならば、我々同僚議員の力を借りまして我々議員としては議員立法としてでも、こういう問題に対する補償ができないとするならば何らかの方策を法律を以てでも決定をしなければならない。その前に政府は
最近大分実験をしてから数カ月経てなお何万カウントというような放射能が摘出されている状況は、これは今後もこういう問題が続くとすれば、これ又我々としては賠償問題にしろ、或いは国内対策にしろ、十分慎重に考えなければならん。二、三日前の新聞でしたか、相当高度の放射能の反応があつたようでありますが、今後も引続きそういう問題が起るものと我我は予想されますが、厚生省としてはその点はどういうふうに考えておられますか。
まあ楠本さんのほうの立場から臨時に或る程度十分に調査をされなければならないし、又国民の立場から言いますと、一体厚生省で権威ある発表をした場合何カウント以上でないならば食べて差支えないのだ、この程度の汚染であつても人体には障害はないということは新聞には発表しておりますけれども、厚生省としてのはつきりした態度をとつてもらわんと、これからも続々出て来る、やはり疑心暗鬼、魚は食いたくない、直ちにこれは水産に響いて来るのですから、厚生省としても公衆衛生の立場からこれははつきり発表して頂きたいと思うのですが、その点はどういうふうにお考えになつておられますか。
清井水産庁長官にお伺いしますが、このビキニの問題が起きてから、さけ、ます等の輸出罐詰ですね。こういうものに対して非常に影響がありましたかどうか、而も日本側において検査をして十分に食料に供して差支えないということを勿論厚生省が発表しているし、あなたがたも発表しているが、その後においてアメリカ側が買付け等において渋つているというような実情があるかないか。我々からしますと踏んだり蹴つたりされるということは実に誠に残念至極であつて、外交で賠償が取れないとしてもせめて今度は輸出罐詰かなんかによつてそういう途を開くことも外交の一つの方針でなければならないので、そういう点の一つの参考としてこの水爆被害問題以後におけるところの輸出罐詰の見通しに対す