そうしますというと、このエンジンも抜かれる、それから漁具も抜かれる、なお且つ、その生活面における失業の対策の助成というものはないということになると、單なる違反船であつたが故に空身の船引だけで我慢しろというようにしか我々は受け取れない。そういうことでは、私は私自身の考えでは本当の整理が実際できないのじやないか、むしろ喜んで政府が或る程度の、何割か普通よりも高いものを補償に出すのだから喜んで自分らはそれを捨てる、そして新らしい業務に転換して行こうという意欲を持たせるような整理方法でなければ、これはなかなか容易じやないじやないかと、かように考えますので、大蔵省では削つたのか知りませんが、水産庁といたしましては、むしろこれを実行するためには
