では次の遺族及び傷い者に関する問題、時間も大分進みましたので、この点を承わりたいと思います。厚生省の木村社会局長が見えておりますが、その遺族並びに傷い者に関する政府が持つておる対策について一応簡單でよろしうございますから、いずれ委員から御質疑があることと思いますが、御説明願いたいと思います。
では次の遺族及び傷い者に関する問題、時間も大分進みましたので、この点を承わりたいと思います。厚生省の木村社会局長が見えておりますが、その遺族並びに傷い者に関する政府が持つておる対策について一応簡單でよろしうございますから、いずれ委員から御質疑があることと思いますが、御説明願いたいと思います。
只今の局長の説明に対しまして御質疑がございましたら……。
どうも委員長の通訳も困りますがね。只今のところ局長では今のあなたの御質問に対して御返答できないようでありますし、我々に委員の知りたいことは、現在私どもがこうやつて議題にのせた理由のものは、遺族のことは先ほどの説明にもありましたが、傷い者或いは戰争の犠牲者が非常に現在まだ救われておらない。そういうところにどういう一体施策が必要なのか。実態的にはどういう今後施策をやろうというのか。そういう過去、現在及び将来に対する案を一体政府は何を持つておるのか。それに対する具体的なデーターをあなたが必要なのだと思いますから、私は厚生省に向つて過去においてどれだけの傷い者、或いは未亡人、或いは孤児、そういうものに対してはどれだけの予算を組んでどれだけの
待つて下さい、私が代つて説明と同時に木村局長にお伺いをするのは、今あなたが言われるようであつたら厚生省は予算を作る材料もなくて特別支出しているというような結論にしかならない。併し終戰後における厚生省の今までやつておつた戰争犠牲者に対する施策は、あなたも厚生省においでになつて、はつきり知つておるのでありますが、各県の厚生課長或いは民生部長はあなたの省においてはいつでも招集しておる。そうして各県或いは都道府県下におけるところのこういうふうな厚生省の施策の対象になるような家族は何人おるか、浮浪兒は何人おるか、未亡人は何人おるか、傷い者は何人おるか、遺族は何人おるか、そういうものを一々調べてそうして各県の対象方針を樹立するということは以前の
わかりました。当引揚特別委員会は、いわゆるこのたびの戰争における犠牲者のために特に設けられた委員会でありますので、必ずしも引揚というものに限つてのみ論じているのじやありません。第一回国 会以来遺族の問題或いは傷い者の問題、その他留守家族の問題を取上げて来ております。今紅露委員のおつしやられた通り、十分に厚生委員長とも相談しまして諸般の問題を解決して行きたいと思いますが、私から木村局長にお尋ねいたしますのは、先般来新聞にもいろいろありましたが、この頃汽車に乗りますというと、列車の中に白衣を着て傷い者が寄附金を募つて歩いている。これは如何にも日本の政府がこうした傷い者には何らの手を染めていないのだという感じを深くさせるのであります。
只今の紅露委員の御要望よくわかりました。私はむしろ木村局長にお尋ねし、厚生省の主脳部にお願いしたいのは、ああいう人たちのために職業を補導するような予算を十分盛ることである。そうして一日も早くあの人たちの不幸な立場から起上がるような予算を盛るべきである。予算がないとこうおつしやるけれども、私から言えば三十七万のいわゆる同胞が還るのだというて、引揚のために予算を取つたが、還つて来ないというので予算を他の方面に繰入れてしまう、そういうことがあるならば、今年は還らないのだが、来年は還るかも知れないので、その一年間のうち何分の一でもいいからそうした不幸な人のために設備をするなり、職業補導の予算なんというものに、これを厚生省で繰入れて然るべきで
速記をちよつととめて下さい。 〔速記中止〕
速記を始めて下さい。
速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
速記を始めて……。別に御質疑もなければ、これで今日は散会したいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
では本日はこれを以て散会いたします。 午後四時二十一分散会 出席者は左の通り。 委員長 千田 正君 理事 大谷 瑩潤君 森崎 隆君 紅露 みつ君 委員 長島 銀藏君 内村 清次君 曾祢 益君 成瀬 幡治君 木内キヤウ君 兼岩 傳一君 政府委員 大蔵省主計局給 與課長 磯田 好祐君 大蔵省理財局次 長 酒井 俊彦君
それは衆議院のほうと大体同様の趣旨でございますか。
大した差はないわけですか。
では只今から委員会を開会いたします。議事に入ります前にお諮りいたしたいことがございますが、それは社会党の内村委員から理事辞任願が委員長の手許まで提出されております。その代りとしまして社会党より森崎委員を理事に推薦して参つておりますが、内村委員の理事辞任を許可し、森崎委員を理事に推薦することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ではさように決定いたしました。 ―――――・―――――
これより本日の議事に入ります。去る二十九日委員長及び理事打合せの会合におきまして、本特別委員会の運営について協議いたしました結果、本日は国民代表として国連総会に御出席下さいましたところの三人のかた、即ち衆議院の中山マサ先生、日本YMCA総主事齋藤惣一氏及び外務省監理局長の倭島英一氏の御出席をお願いいたしまして、我が未帰還同胞に関する国際連合の審議の模様を忌彈なく御報告をお願いしまして、私どもとしましては今後の引揚促進の貴重なる資料といたしたいと存じまして、本日ここにおいでを願つわけでありますが、齋藤惣一氏並びに倭島英一氏は先般来御病気でどうも出席できないというので、本日は中山マサ先生がお見えになつておりますので、中山さんから諸般の事
では早速、中山先生から一つ御報告をお願いしたいと思います。その前に私ども委員会といたしましては昨年長い間国連に使いされまして、未だ日本の立場が独立国として認められない立場にあつて、而も国際連合という重大なる会議に幾多の難関をどうにか切抜けられて、そうして日本の国民の訴えを果して来て頂きましたこれら代表の三人に対しまして、参議院は深甚の敬意と感謝を捧げるものでありまして、委員会といたしましてお礼を申上げます。では中山さんから一つ御報告をお願いいたします。
どうも有難うございました。三人の代表のかたがたが非常に御奮闘なされた結果について只今中山さんから御報告があつたような次第であります。皆様の御手許に差上げてございますところの国際連合第五総会において一九五〇年十二月十四日採択された決議本文、捕虜問題平和的解決のための措置、これが三人のかたがたが向うに渡られて御奮闘された結果なのであります。誠にこのことにつきましては重ねて我々国民として感謝する次第であります。
それでは只今の中山さんからの御報告につきまして皆さんの御意見を一つ、或いはいろいろ御質問なさる点もあると思いますので、これからお願いしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なしと呼ぶ者あり〕
それではどうぞ。