もう一つ、これは総理大臣、大蔵大臣、外務大臣もおられますからお伺いいたしますが、先般来この吉田・ダレス書簡に基きまして、先ほど申しました日・米・カナダの問題のほかに、ラッコ、オットセイ等の海獣を捕獲してはいけないという話し合いがついて、そうして国内においてこれを法律をもって規制した。しかしながら、この規制に際しましては、国際条約に基いて、日本側がかっての領土であったところのこうした海獣の生息する土地を失ったのだから、そのかわり一五%の賠償として金をやろうじゃないか、こういう話し合いになってきた。それで大蔵省としましては、昨年の予算委員会におきまして発表しました通り、五億円という一つのこうした業に従事しておったものの転換の費用として予
