お答えいたします。 上野委員御指摘のとおり、EUにおきましては、二〇〇五年のEU首脳会議におきまして、地球の平均気温の上昇が産業革命前と比べて二度Cを超えるべきではない、そういった結論が得られております。 これにつきまして、私どもも国内で専門家に議論いただきましたが、それによりますと、二度Cを超えますと、水不足あるいはマラリアなどの病気、さらに農業生産の問題からの飢餓、沿岸洪水、こういった悪影響にさらされる人口が急激に増加するということでございます。また、こういった悪影響の拡大規模はおよそ二度Cで急激に上昇するという研究成果もございます。したがいまして、悪影響の大規模な拡大を防ぐ観点からも、二度Cには一定の意味が認められると
