ただいま申しましたように、金融機関の間の資金繰りが足らなくなって借りる場合の金というのは、それで何か収益事業をやろうというのではなくて、いわば資金の過不足を調整するのが目的であります。一般に手形の振り出しがあります場合には、それに基いて何かやる、何かやるということは、それによって収益が出て、所得課税にもなるだろう。しかし税の体系というものでは、それを単純に所得課税一本でやらずに、あるいは消費税とか、あるいは流通税とかいうところでも取って、補完しておる。これはわが国でもそなっておりますし、世界各国そうなっております。そういうふうになっておるので、金融機関がいたします場合に、それによって何かやるというのではなくて、むしろ資金の過不足を調
