調べて参ります間に、お話の通り権衡ということも、もちろん十分考えなければならないものであります。従いましてある一部において顕著な課税漏れというようなものが出て参つたという場合には、それを局で検査いたしまして、もし事実がそうであり、かつ他も一般的にそうであるという推定がつくのならば、全管にそういう処置をとるわけで、できる限りそうやつておるのでありますけれども、何分年末から年の初めにかけましての数箇月の実調の期間というものは、非常に繁忙をきわめておりますので、率直に申して毎年々々、たとえば十二月の終りになつて、そういうケースが発見されたという場合に、すぐにそれを全管に及ぼして、それを修正してしまうということが、必ずしも十分にできにくいと
