先ほど言葉が足りなかったのですが、私は、両方を見る方が十全でありましょう、しかし、最終のその企業としてのもうかり工合は純利益に出ると申したわけです。そして道路運送業が荒利益に比べて純利益が多いというのは当然だと私は思うのです。つまり、荒利益をとれば、総体的に他の産業に比べて荒利益はより低いが、純利益はより多いというのは当然だと思うのです。これは御案内のことだと思いますが、荒利益と純利益との差は、まあ宣伝広告料を含めての販売諸経費、それから総掛り費というようなもの、その他決算整理の諸事項というようなものが入っておりますが、大きな数字はやはり販売諸経費的なものであります。製造業、販売業等にあっては、そういうものがどうしてもよけいかかる。
