普通ならば、戦っている相手も引っ張り出してこなければ後の安定はないわけであります。一説によれば、ソ連はアフガンの政府に圧力をかけてまでこの協定を結ぶようにした、米国もそれに引き入れた、こういうふうな見方すらあるわけであります。そういうふうなことから、繰り返しますが、アフガン問題そのものを軍事的に見た場合に、ソ連軍部にとってもぜひ解決したい問題である、デタントのためにあえて決心した、決断をしたという代物ではないというふうに私は理解するわけであります。 次に、INF条約の問題でありますが、パーシングII、これはどのような性能を持った兵器であると考えられているのか、そして、このものがどういうふうな経緯で配置されることになったのかという
