ある意味においては一つの異例の独立機関と言ってもいいと思うのです。その人事院か、各省の要請に従って、人事院の持つ本来の使命に対して強く主張される役所については耳を傾ける、黙っているとそのままにしておくということがあると、独立機関としての使命達成にひびが入る、こういう意味で私は、人事院の存在意義を従来非常に高く評価して、公務員の権利の主張を代弁する機関として権能を発揮してほしいと叱吃激励してきたつもりです。したがって、一般行政機関と人事院とが多少でも支配関係、圧力関係があるとすると、これはもう人事院の独立性を失わしめるのです。私はそれを憂えて、人事院よ、本来の使命に強く生き抜けよという激励をしてまいっておるわけでございます。その文部省
