そうすると、政務次官の意見を聞いて官房長が処理する、政務次官は単に意見を聞くわけで、つまり官房長の下役のような感じになるわけですが、政務次官も何か御意見があれば言うてくださいと、こういう人事というのは――私は外務省の人事は、人事課長、官房長が一応各局の意見など調整して持ってきた、その時点で政務次官の意見は大臣が聞き、そして事務次官と政務次官の意見を聞いて大臣が決定する、そういう立場であって、官房長の下に政務次官がおるとは私は知らなかったのです。いままでは。政務次官の政務補佐ということは――やはり高級人事は大臣の政務補佐を持つ政務次官にも必要になってくるのです。かつて運輸省には佐藤政務次官という大変な実力を発揮して、大臣以上の権威を持
