九六年四月のSACO中間報告での那覇軍港移設問題では「那覇港湾施設の返還を加速化する。」として、「浦添に新たな港湾施設を建設し、那覇港湾施設の返還を可能にする。」となっています。そこで言われている新たな港湾施設を建設するということは、九五年五月の日米合意に基づいて、三十五・三ヘクタールの面積を持つ、牧港補給地区への進入道路も提供される、そして今お尋ねしました、五十メートルの制限水域も設定される施設として建設され、那覇軍港の代替施設として提供されるということになりますか。確認のために伺います。
九六年四月のSACO中間報告での那覇軍港移設問題では「那覇港湾施設の返還を加速化する。」として、「浦添に新たな港湾施設を建設し、那覇港湾施設の返還を可能にする。」となっています。そこで言われている新たな港湾施設を建設するということは、九五年五月の日米合意に基づいて、三十五・三ヘクタールの面積を持つ、牧港補給地区への進入道路も提供される、そして今お尋ねしました、五十メートルの制限水域も設定される施設として建設され、那覇軍港の代替施設として提供されるということになりますか。確認のために伺います。
もうそんな答弁はやめてください。大臣がお答えいただいた方が一番わかりやすい。 今申し上げたような内容を盛った新しい港湾施設として建設されて、那覇軍港の代替施設として提供されるということを意味するんだなと確認のつもりでお尋ねしています。この中身というのは九五年五月の日米合意の内容ですから、今申し上げているのは。ほかのことを言っているんじゃないんです。
それでお尋ねしますが、二月十八日の予算分科会における那覇軍港の移設問題での私の質問に対して、政府は、米軍の機能を維持することが前提とか、運用上の所要を満たすことを踏まえてなどと答弁しておられます。浦添に移設される新しい軍港は日米地位協定第二条第一項(a)に基づいて提供されるということになりますか。
それで、改めてさらに念を押してお聞きしておきたいと思います。 これまでの那覇軍港の移設にかかわる一連の日米合意がございます。その合意を変更することなしに、浦添に移設される新しい港湾施設が米軍専用の軍港ではなくなると言うことができますか。これは大臣からお答えいただいた方がいいと思います。
大臣も質問に、まともに率直に今まで答えてこられたのが、今の御答弁は御答弁になっていません。 一連の日米合意、それを変更することなしに、今まではこうあったんだがそれを変更してどうしましょうなというふうなことをすることなしに、移設される新しい港湾施設が米軍専用の軍港ではなくなる、そう言うことができますかということなんです。これは簡単なものです。難しい問題ではありません。
それじゃ、他の面からもう一度念押しをやります。 今までの日米合意、それを変更することなしに、移設される新しい港湾施設、それは今おっしゃった。そうではなしに、米軍が民間管理港湾を一時的に使用するという使用形態になってしまう、これまでの日米合意を変更することなしに、民間港湾を一時的に使用するという使用形態になりますというふうなことができますか。
あなたのそういうような答弁というのは全く必要ではない、邪魔な答弁になるだけです。 それで、もう時間も過ぎましたので、大臣に念を押してお尋ねしましょう。 政府は従来から、那覇軍港の移設の必要性について、安保条約の目的達成のために機能を維持する必要があると言われたり、有事の際に必要であるなどと説明されるという態度などをとってこられました。これは、移設される浦添の新たな港湾施設も米軍の排他的使用が保障されるべきだというふうな考えではないかというふうに思います。いかがですか。
時間が参りましたので、終わります。
日本共産党の古堅実吉でございます。 沖縄の米軍基地問題、いろいろありますけれども、きょうは那覇軍港の移設問題に絞ってお伺いしたいと思います。 那覇軍港は、一九七四年一月に、日米による移設条件つきの返還合意がなされて以来、実に二十五年余が経過いたしました。しかし、その移設という条件つきがゆえに、県民の大きな抵抗に遭い、返還の実現を見るに至っていません。その中で、先月二十九日の沖縄政策協議会において、稲嶺沖縄県知事が、那覇軍港の浦添移設を容認する、そういう趣旨の態度表明をしたことによって、地元沖縄ではその是非をめぐって新たな論議を巻き起こすものとなっています。 そこで、以下の基本点について伺いたいと思います。 まず、なぜ
次に、一九九五年五月十一日の日米合同委員会における那覇軍港移設についての日米合意について伺います。 現在の那覇軍港は、地位協定二条一項(a)に基づいて提供されている専用施設であります。九五年五月の日米合同委員会における合意は、那覇軍港の代替施設としての機能を移設するということが条件だとすれば、浦添埠頭地区に新設する施設の使用形態も当然、地位協定二条一項(a)に基づいた米軍専用施設ということになると考えますが、いかがですか。
質問に答えてください。新設する施設の使用形態も、那覇軍港の機能を移設するということが条件だとすれば、地位協定二条一項(a)に基づいた米軍専用施設ということになるのじゃないのか。それを否定されるのですか、今の答弁は。
それでは、次に進みます。 日米合意では、新設する軍港と牧港補給地区を結ぶ進入道路を提供することになっています。この進入道路の幅と距離、面積は幾らか。また、この進入道路は二条一項(a)に基づいて提供する施設かどうかも伺いたい。
日米合意ではまた、新設する軍港に隣接する約五十メートルの制限水域を設定することになっています。それは、海上に突き出る部分を三方から囲む、そういう形で設定されるのか。また、これは地位協定三条一項に基づいて米軍が管理する区域にするということか。さらに、制限の内容は、民間船舶の進入を含めた米軍以外の立ち入りを禁止するということか。その三点をお答えください。
今、相次いで一九九五年日米合意の内容についてお尋ねしましたが、それに見られるように、日米合意による移設というのは、米軍専用施設としての軍事基地を移設するということが合意になっているのじゃないですか。今後どのように検討するかについて日米政府間で話し合いがされますというふうなことではなしに、九五年の日米合意はそうではないかということについてもう一度お答えください。今後どう検討するなどということを聞いているんじゃない。
それは私が言いました。那覇軍港の機能を維持する、そういう立場で移設をすると。しかし、この那覇軍港は、日米地位協定の第二条一項(a)に基づいて提供されている。基本的にそれを踏まえた移設になるということが九五年五月の日米合意の内容なんだなと。 合意の内容を、あいまいにしないで、そこをはっきり答えてください。あいまいにする問題じゃないでしょう。今後どういう検討がありますかということを聞いているんじゃない。
何遍も同じ質問をしても答えません。答えられないのではなしに、質問をごまかして通ろうということが実にありありであります。 次に質問を進めます。 九五年十一月二日の沖縄タイムスは、防衛庁は当初、那覇軍港の移設先としてホワイトビーチを提案した、しかし、浦添市の補給基地に遠いことなどを理由に拒否したと報道しています。九五年の日米合意に至るまでに、移設場所について日本側から具体的な提起をしたことがありましたか。浦添移設というのは米軍側からの案なのか、日本側からの案なのか、お答えください。
今、沖縄で論議されている問題とのかかわりでお尋ねします。 那覇軍港の移設問題に論及した昨年七月の浦添商工会議所の要望書では、軍港の移設ではなく、軍艦(輸送船)の一時的使用を認めるという日米共同使用案として浦添埠頭地区の一部を多目的埠頭にしようというものとなっています。 また、先月の沖縄政策協議会での要望について、稲嶺知事は、軍港の移設ではない、国際港湾計画についての要望だと強調している。政府は、今回の稲嶺知事などの移設受け入れを歓迎するような対応をしておりますが、使用形態が二条一項(a)を基本にした九五年の日米合意を見直すということも考えておるのですか。明確な御答弁を。
沖縄の経済団体などが要望しているように、専ら民間港湾施設として整備した上で米軍の一時的な使用を認める、そういうようなことも考えておりますか、考えていないか、お聞きしたい。
もう一度重ねてお伺いしますけれども、地位協定二条一項(a)、それ以外の提供の仕方もあり得る、今後の話し合いいかんによってはあり得るということを意味しますか、今の答弁は。
何一つ質問にまともに答えようといたしません。 次に、移設される新軍港の機能にかかわる点について若干お尋ねしたい。 九五年十一月二日の沖縄タイムス、琉球新報は、防衛庁筋が明らかにしたということで、日米が合意した那覇軍港の浦添移転計画では、十二のバースを持つ専用埠頭を設置、それぞれに大型クレーンを設置するとし、現在の那覇軍港にはクレーン施設がないため極めて限られた港湾機能しかなく、荷物の積みおろし作業に時間がかかる、大型クレーンを設置すれば現在の数倍の物資取り扱いが可能となる、このように報道しています。 九五年五月に那覇軍港の浦添埠頭への移設が合意されるまでは、その前年の十二月に日米合同委員会のもとに特別作業班が設置されてお