金融大臣、その金融排除の問題について各国でいろんな対策が講じているんですけれども、日本でもメガバンクを中心に顧客の選別が行われています。金融庁の資料によれば、都市銀行における役務取引の経常収益に占める割合が九五年の三月期から二〇〇五年の三月期まで十年間で三・六から一六・六%に増加しています。手数料収入によって利益増大を図る傾向は日本でも急速に伸びているわけです。 大銀行のリテール戦略は、富裕層を囲い込み、サービスを手厚く優遇し、一方、手数ばかり掛かる小口の顧客は機械、ATMに対応させ、手数料を引き上げる、こういう戦略が取られていると私は承知しておりますけれども、金融庁はこの実態についてどの程度把握していますか。
