野口委員の御質問のとおり、四十年、四十一年、この段階で地方財政措置をやりましたときに交付税率が上がっていることは事実でございます。ただし、五十年の状況がその当時の状況と非常に違うのは、いわゆる地方財政上の法律的な定義は別にいたしまして、地方も大幅な借入金財政に落ち込んだわけでございますが、国といたしましても二六・三%という大幅な借入金財政に移った、こういう段階で、先ほど自治大臣が御発言になりましたとおり、五十年、五十一年の財政の経緯を見きわめまして、五十二年の段階でどういうことになるか、国も地方もともに大きな赤字財政に転落したわけでございますから、やはりこの二年間の推移を見てさらに判断をするということになるかと思います。
